感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 0 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

日本の最終講義 増補普及版

著者名 鈴木大拙/著 宇野弘蔵/著 大塚久雄/著
出版者 KADOKAWA
出版年月 2022.2
請求記号 041/00102/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 千種2832284224一般和書一般開架 貸出中 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 041/00102/
書名 日本の最終講義 増補普及版
著者名 鈴木大拙/著   宇野弘蔵/著   大塚久雄/著
出版者 KADOKAWA
出版年月 2022.2
ページ数 778p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-400696-9
分類 041
書誌種別 一般和書
内容紹介 鈴木大拙、網野善彦、日野原重明ら日本を代表する知の巨人たちが残した、人生と学問の総決算ともいえる最終講義を精選。退官記念、最終講義など本人がそれと自認していたものを収録。各講義の要約を加えるなどした増補普及版。
タイトルコード 1002110093226

要旨 学問への真摯な思いと探究心、恩師や仲間たちとの邂逅―政治学・経済学・歴史学・社会学・仏教学・哲学ほか、日本の礎を築いてきた先達24人の言葉が心をゆさぶる。真の教養がここにある!
目次 禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる(鈴木大拙)
利子論(宇野弘蔵)
イギリス経済史における十五世紀(大塚久雄)
人文科学における共同研究(桑原武夫)
中国古代史研究四十年(貝塚茂樹)
最終講義 オーギュスト・コント(清水幾太郎)
数学の未来像(遠山啓)
インド思想文化への視角(中村元)
建築空間の構成と研究(芦原義信)
人間理解の方法―「わかる」と「わからない」(土居健郎)〔ほか〕
著者情報 鈴木 大拙
 仏教哲学者。1870年(明治3)石川県金沢市生まれ。本名、貞太郎。東京帝国大学在学中、鎌倉円覚寺の今北洪川、釈宗演に参禅し、大拙の道号を受ける。97年渡米、イリノイ州オープン・コート出版社の一員となる。滞在中の1900年『大乗起信論』を英訳して学会の注目を集め、07年『大乗仏教概論』を英文出版。帰国後、東京帝国大学、学習院大学、真宗大谷大学で教鞭を執る。45年鎌倉に「松ヶ岡文庫」を設立。49年6月より一〇年間渡米。コロンビア大学など欧米の各大学で仏教や禅思想を講じるほか、日本文・英文の膨大な著書や論文を残し、禅を「ZEN」として世界に広める大きな功績を残した。49年日本学士院会員選定。同年11月文化勲章受章。66年(昭和41)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宇野 弘蔵
 マルクス経済学者。1897年(明治30)、岡山県倉敷市生まれ。1921年、東京帝国大学経済学部卒業。マルクスの『資本論』を批判的に読み込み、その理論とイデオロギーとを分離。客観的法則に基づく科学的方法を導入し、経済学の研究を「原理論」「段階論」「現状分析」の三段階に分けて体系化する方法(宇野理論)を提唱。その独自の経済学体系は「宇野学派」の基礎となり、国内外の経済学界に大きな影響を与えた。東北帝国大学助教授、東京大学社会学科研究所教授、法政大学教授等を歴任。77年(昭和52)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大塚 久雄
 経済史学者。1907年(明治40)京都府生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。在学中、内村鑑三に師事して無教会派のキリスト者となる。マックス・ウェーバー社会学とマルクス経済学から大きな方法的影響を受けつつ、近代資本主義の形成過程を研究。両者を総合した独自の理論を構築し、その学説は「大塚史学」と称されるほど、日本の経済史研究や社会科学に多大な影響を与えた。法政大学教授、東京大学教授、国際基督教大学教授等を歴任。70年朝日賞受賞。92年文化勲章受章。日本学士院会員。主著に『近代欧州経済史序説』(第一回毎日出版文化賞人文・社会部門)等がある。96年(平成8)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
桑原 武夫
 フランス文学者、評論家。1904年(明治37)福井県生まれ。京都帝国大学文学部仏文科卒業。アランやスタンダールの研究・翻訳で知られる一方、46年「第二芸術論」で俳壇・歌壇に論争を巻き起こすなど、戦後近代主義のオピニオンリーダーとして大きな役割を果たす。東北大学助教授を経て、48年より京都大学人文科学研究所教授(のち所長)。『ルソー研究』(第五回毎日出版文化賞)等、学際的共同研究を積極的に推進し、多数の若手研究者を育成した。また、京都大学学士山岳会の隊長として、58年パキスタン領のチョゴリザ山への登頂を成功に導く等、多方面で活躍した。74年勲二等瑞宝章、87年文化勲章、同年レジオン・ド・ヌール勲章受章。74年度朝日賞受賞。79年文化功労者顕彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
貝塚 茂樹
 中国史学者。1904年(明治37)東京生まれ。地質・地理学者の小川琢治を父に、工学者の小川芳樹を兄に、物理学者の湯川秀樹と中国文学者の小川環樹を弟にもつ。京都帝国大学文学部東洋史学科卒業後、32年東方文化学院京都研究所(現・京都大学人文科学研究所)に入所。甲骨文字、金石文の研究等に大きな業績を残し、中国史の幅広い実証的研究で知られた。京都大学人文科学研究所教授、同所長を歴任。74年勲二等瑞宝章受章。76年文化功労者顕彰。84年文化勲章受章。主著に『中国古代史学の発展』(47年度朝日文化賞)、『諸子百家』(第16回毎日出版文化賞)等がある。87年(昭和62)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる   9-59
鈴木大拙/述
2 利子論   61-93
宇野弘蔵/述
3 イギリス経済史における十五世紀   95-120
大塚久雄/述
4 人文科学における共同研究   121-146
桑原武夫/述
5 中国古代史研究四十年   147-172
貝塚茂樹/述
6 最終講義オーギュスト・コント   173-205
清水幾太郎/述
7 数学の未来像   207-234
遠山啓/述
8 インド思想文化への視角   235-265
中村元/述
9 建築空間の構成と研究   267-316
芦原義信/述
10 人間理解の方法   「わかる」と「わからない」   317-345
土居健郎/述
11 私の学問の原点   一九二〇年代から三〇年代にかけて   347-370
家永三郎/述
12 内発的発展の三つの事例   371-396
鶴見和子/述
13 独裁五六年   397-418
猪木正道/述
14 コンステレーション   419-451
河合隼雄/述
15 博物館長としての挑戦の日々   453-471
梅棹忠夫/述
16 スーパーシステムとしての免疫   473-522
多田富雄/述
17 SFCと漱石と私   523-560
江藤淳/述
18 人類史の転換と歴史学   561-594
網野善彦/述
19 最終講義ハイデガーを読む   595-632
木田元/述
20 京都千年、または二分法の体系について   633-653
加藤周一/述
21 国際社会の変動と大学   あえて学問の有効性を問う   655-686
中嶋嶺雄/述
22 自画像の社会史   687-743
阿部謹也/述
23 看護の心と使命   745-753
日野原重明/述
24 日本文学の未来のために   755-765
小泉八雲/述
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。