蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237888532 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
319/00431/ |
書名 |
トランスナショナル・ガバナンス 地政学的思考を越えて |
並列書名 |
Transnational Governance:Beyond Geopolitical Thinking |
著者名 |
庄司克宏/編
ミゲール・P.マドゥーロ/編
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.5 |
ページ数 |
10,275p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-00-061470-2 |
分類 |
31904
|
一般件名 |
国際政治
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
国境を越えた喫緊の諸問題に対し、地政学的な思考とは一線を画した解決はいかに可能か。そこでの日本の役割とは。各分野の研究者および実務家が「トランスナショナル・ガバナンス」をめぐり考察と問題提起を行なう。 |
タイトルコード |
1002110013478 |
要旨 |
気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動、SDGs、フェイクニュースと陰謀論の跋扈、主権と人権のゆくえなど、国境を越えた喫緊の諸問題が山積している。それらを解決していくために、地政学的な思考や戦略ではなく、グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。そこでの日本の役割とはどのようなものか。日本と欧州を代表するEU研究者が編者としてタッグを組み、各分野の研究者および実務家が「トランスナショナル・ガバナンス」をめぐり考察と問題提起を行なう。 |
目次 |
序章 トランスナショナル・ガバナンスとは何か 第1章 トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則 第2章 トランスナショナル・ガバナンスと気候変動 第3章 トランスナショナル・ガバナンスと企業―コーポレート・ガバナンス 第4章 トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民―フランスにおけるムスリム女性の宗教的自由の制限 第5章 トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム 第6章 主権と人権―トランスナショナルな立憲主義構想に寄せて 終章 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成―相互依存世界における国境を越えたガバナンス |
著者情報 |
庄司 克宏 1957年生。中央大学総合政策学部教授、慶應義塾大学名誉教授。専門は、EUの法と政策、欧州政治、国際機構。日本EU学会元理事長、現理事。欧州委員会よりジャン・モネ・チェア(ad personam)授与。2009‐10年外務省日EU関係有識者委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) マドゥーロ,ミゲール・P. 1967年、ポルトガル生。欧州大学院大学教授、前トランスナショナル・ガバナンス研究科長。専門は、EU法、国際経済法、憲法、比較制度分析。EU司法裁判所のアヴォカ・ジェネラル(裁判官同等職)、ポルトガル政府の官房長官・地域開発大臣、FIFAガバナンス・審査委員長等も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 トランスナショナル・ガバナンスとは何か
1-23
-
庄司克宏/著
-
2 トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則
24-51
-
庄司克宏/著
-
3 トランスナショナル・ガバナンスと気候変動
52-74
-
和達容子/著
-
4 トランスナショナル・ガバナンスと企業
コーポレート・ガバナンス
75-115
-
佐藤真紀/著
-
5 トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民
フランスにおけるムスリム女性の宗教的自由の制限
116-147
-
浪岡新太郎/著
-
6 トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム
148-174
-
長尾香里/著
-
7 主権と人権
トランスナショナルな立憲主義構想に寄せて
175-205
-
駒村圭吾/著
-
8 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成
相互依存世界における国境を越えたガバナンス
206-275
-
ミゲール・ポイアレス・マドゥーロ/著 原田徹/訳
前のページへ