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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210932042 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3354/00387/ |
書名 |
国策会社の経営史 台湾拓殖から見る日本の植民地経営 |
著者名 |
湊照宏/著
齊藤直/著
谷ケ城秀吉/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.3 |
ページ数 |
8,269p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-00-022976-0 |
分類 |
33549
|
一般件名 |
台湾拓殖
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
1936-46年に存在した典型的国策会社「台湾拓殖」。その設立や資金調達、経営実態等にかんする経済・経営史的分析を通し、国策会社の組織としての本質と日本の植民地経営の特質を描き出す。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p255〜260 |
タイトルコード |
1002010104214 |
要旨 |
従来の国策会社の研究では、国策の形成・遂行過程における軍部や政府等の利害の角逐に重きがおかれ、株式会社という組織形態がもつ意味については等閑視されてきた。本書は、典型的な国策会社「台湾拓殖」の設立や資金調達、経営実態等にかんする経済・経営史的分析を通し、国策会社の本質と日本の植民地経営の特質を描き出す。 |
目次 |
序章 分析対象としての台湾拓殖 第1章 国策会社の概念規定と分析視角―国策会社の本質は何か 第2章 設立経緯と政府―何が期待され、どのように制度設計がなされたか 第3章 事業展開と金融構造の概観―どこから資金を調達し、何に使ったのか 第4章 株式による資金調達と株式市場―国策会社の資金調達は容易であったのか 第5章 社債発行と金融機関・政府―金融機関・政府は協力的であったのか 第6章 国策性事業の展開(1)―いかに低収益であったのか 第7章 国策性事業の展開(2)―「国益」と「私益」をどのように両立させようとしたのか 第8章 政府出資と補助金―低収益はどのように補われたのか 第9章 内部資本市場としての国策会社―どのような機能を果たしたのか 終章 台湾拓殖から見る日本の植民地経営 |
著者情報 |
湊 照宏 1974年広島県生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、立教大学経済学部教授。台湾経済史・産業史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 齊藤 直 1974年愛知県生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。現在、フェリス女学院大学国際交流学部教授。日本経営史・金融史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 谷ヶ城 秀吉 1975年福島県生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、専修大学経済学部教授。日本経済史、アジア経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 分析対象としての台湾拓殖
1-17
-
湊照宏/著 齊藤直/著 谷ケ城秀吉/著
-
2 国策会社の概念規定と分析視角
国策会社の本質は何か
19-32
-
齊藤直/著
-
3 設立経緯と政府
何が期待され,どのように制度設計がなされたか
33-51
-
谷ケ城秀吉/著
-
4 事業展開と金融構造の概観
どこから資金を調達し,何に使ったのか
53-70
-
湊照宏/著
-
5 株式による資金調達と株式市場
国策会社の資金調達は容易であったのか
71-101
-
齊藤直/著
-
6 社債発行と金融機関・政府
金融機関・政府は協力的であったのか
103-130
-
齊藤直/著
-
7 国策性事業の展開
1 いかに低収益であったのか
131-151
-
湊照宏/著
-
8 国策性事業の展開
2 「国益」と「私益」をどのように両立させようとしたのか
153-171
-
谷ケ城秀吉/著
-
9 政府出資と補助金
低収益はどのように補われたのか
173-192
-
谷ケ城秀吉/著
-
10 内部資本市場としての国策会社
どのような機能を果たしたのか
193-215
-
湊照宏/著
-
11 台湾拓殖から見る日本の植民地経営
217-224
-
湊照宏/著 齊藤直/著 谷ケ城秀吉/著
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