蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
帝国・国民・言語 辺境という視点から
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| 著者名 |
平田雅博/編
原聖/編
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| 出版者 |
三元社
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| 出版年月 |
2017.3 |
| 請求記号 |
802/00069/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0237091319 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
802/00069/ |
| 書名 |
帝国・国民・言語 辺境という視点から |
| 著者名 |
平田雅博/編
原聖/編
|
| 出版者 |
三元社
|
| 出版年月 |
2017.3 |
| ページ数 |
12,289p |
| 大きさ |
21cm |
| ISBN |
978-4-88303-418-5 |
| 分類 |
802
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| 一般件名 |
言語政策-歴史
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| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
帝国あるいは近代国家において、辺境地域では錯綜した多言語状況が存在していた。統治する側は、そうした地域の多言語状況にどのように対応したのか。そこに暮らす人々にどのような結果をもたらしたのかを検証する。 |
| タイトルコード |
1001610106340 |
| 要旨 |
本書に通底する基本的なテーマは、社会における言語問題および言語政策・言語教育政策である。言語をめぐる昨今の議論や動向をみてみると、世の中の危うさが浮き彫りとなる。「グローバル時代だから」「多文化共生のために」「バリアフリーをめざして」などの美辞麗句が並べられ、誰も反対できないようなスローガンが掲げられる―。そんなときにこそ、日常生活に根付く言語問題・言語(教育)政策の背後にある諸問題を明るみに出し、批判的な眼差しを持ち、思考停止に陥ることなく、本質を見失うことなく議論していかねばならない。 |
| 目次 |
少数言語は21世紀を生き残れるのか―スペインの地域言語をめぐる問題から考える 多言語社会ルクセンブルクにおける言語イデオロギーの「対抗」 台湾における「外国にルーツを持つ人々」のための言語支援―外国籍配偶者と外国籍労働者を中心に インドネシアの「統一の中の多様性」―言語という枠組みによる集団の諸相 「対抗しない」アフリカ型多言語主義の可能性―タンザニアの言語状況を事例に 対抗する言語としてのアイオレオ語―ボリビア・パラグアイ国境線からのまなざし 日本における日本語教育政策とその課題 英語教授法をめぐる言説に内在する権力性 対抗するための言葉としての「コミュニケーション」―英語教育の現場から 言語的弱者への見えにくい排外主義と対抗理論―障害者を中心に、外国人・非識字者も視野に入れて 怒りの隠蔽―聞き手に怒りをもたらす言語機能について |
内容細目表:
-
1 帝国・国民・言語
辺境という視点から
1-14
-
平田 雅博/著 割田 聖史/著
-
2 スペイン帝国における言語をめぐる政治
ネブリッハの夢と現実
16-48
-
安村 直己/著
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3 なに語で授業を受けるのか?
ハプスブルク君主国の教育制度と辺境都市
49-75
-
佐々木 洋子/著
-
4 アイルランド語の緩慢な死
中世から現代までの「長期持続」的観点から
76-104
-
平田 雅博/著
-
5 第一次世界大戦前のドイツの国境地域、植民地と帝国日本
学校教育にかんする視察と報告を中心に
105-131
-
西山 暁義/著
-
6 アルザス・ユダヤ人の「同化」と言語
一九世紀前半の初等教育政策を例にして
134-165
-
川崎 亜紀子/著
-
7 ポーゼン州のドイツ語
歴史的地域の失われた言葉を考える
166-193
-
割田 聖史/著
-
8 ドイツ人とポーランド人の狭間に生きた人々
マズール人の言語・宗教・民族的アイデンティティ
194-234
-
川手 圭一/著
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9 西欧における諸言語の形成と文化移転
ケルト諸語を中心に先史時代から中世初期まで
236-264
-
原 聖/著
-
10 言語をめぐる歴史研究
西欧近代の言語社会史
265-280
-
原 聖/著
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