蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
※この書誌は予約できません。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 2011126964 | 旧版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
要旨 |
「悪の華」の陰に隠れた市井の善人の姿―「江戸演劇の大問屋」と称された河竹黙阿弥の作劇法とは?名優・四代目市川小団次独自の役作りとは?絵画資料を用いた画期的な研究手法により、これまで知られてこなかった江戸期の黙阿弥の作意や、黙阿弥作品の最良の演者であった小団次の工夫を解き明かす。新たな時代の黙阿弥研究! |
目次 |
第1章 「悪の華」「白浪狂言」「江戸演劇の大問屋」―近現代の黙阿弥評価(思想なき前近代性への批判―明治の黙阿弥評価 「情緒」と「美」の強調―大正の黙阿弥評価) 第2章 修業時代の作劇法―嘉永の河原崎座(作風の萌芽―『都鳥廓白浪』 後継への挑戦―『吾孺下五十三駅』) 第3章 小団次との提携―安政の市村座(隣人としての鼠小僧―『鼠小紋東君新形』 裁判劇ではなく農民劇として―『敵討噂古市』の典拠考 愚かな善人―『敵討噂古市』における正直清兵衛の造形 二つの和尚吉三像―『三人吉三廓初買』) 第4章 江戸の終わりに―文久の市村・守田座(変容の軌跡―『青砥稿花紅彩画』 小団次一代―『勧善懲悪覗機関』) |
著者情報 |
埋忠 美沙 東京都生まれ。お茶の水女子大学准教授。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇映像)専攻博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学文学部講師(任期付)、早稲田大学演劇博物館講師(任期付)などを経て、2020年より現職。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ