蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237831367 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
953/01179/ |
書名 |
朝露の主たち |
著者名 |
ジャック・ルーマン/著
松井裕史/訳
|
出版者 |
作品社
|
出版年月 |
2020.7 |
ページ数 |
266p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-86182-817-1 |
原書名 |
原タイトル:Gouverneurs de la rosée |
分類 |
9537
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
出稼ぎからハイチの故郷に戻ってきたマニュエル。村は水不足による飢饉で窮乏し、殺人事件が原因で二派に分かれていがみ合っていた。マニュエルは、水源から水を引くことを発案し、水不足と村人の対立を解決しようとするが…。 |
タイトルコード |
1002010029079 |
要旨 |
15年間キューバの農場に出稼ぎに行っていた主人公マニュエルが、ハイチの故郷に戻ってきた。しかしその間に村は水不足による飢饉で窮乏し、ある殺人事件が原因で人びとは二派に別れていがみ合っている。マニュエルは、村から遠く離れた水源から水を引くことを発案し、それによって水不足と村人の対立の両方を解決しようと画策する。マニュエルの計画の行方は…。若き生の躍動を謳歌する、緊迫と愛憎の傑作長編小説。ハイチ文学の父、最晩年の主著、初邦訳。 |
著者情報 |
ルーマン,ジャック 1907年、ハイチの首都ポルトープランスの裕福なムラートの家庭に生まれる。母方の祖父は、1912年から翌年に暗殺されるまで同国大統領を務めたタンクレド・オーギュスト。1921年からスイスの寄宿学校で学び、1926年には農学を学ぶためスペインのマドリードに移る。1927年、遊学を終えて帰国。1934年、ハイチ共産党を設立。1936年、ベルギーにいる実弟を頼ってブリュッセルに亡命。1937年、パリに移住。1939年にフランスを離れてニューヨークに渡り、コロンビア大学で民族学を学ぶ。1941年、亡命生活を終えて帰国し、ハイチ民族学研究所の初代局長に就任。1942年、メキシコ代理大使に任命される。1944年、任地で『朝露の主たち』を完成させるが、同年8月に他界。死因は不明で、毒殺説もささやかれた。享年37(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松井 裕史 金城学院大学文学部専任講師。ニューヨーク市大学大学院センターで博士候補資格取得後、フランスのパリ第八大学で博士号取得。文学博士。フランスおよびフランス語圏文学、とりわけカリブ海が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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