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書誌情報サマリ

書名

花鳥の使 歌の道の詩学  (尼ケ崎彬セレクション)

著者名 尼ケ崎彬/著
出版者 花鳥社
出版年月 2023.3
請求記号 9111/00230/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238240717一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 9111/00230/
書名 花鳥の使 歌の道の詩学  (尼ケ崎彬セレクション)
著者名 尼ケ崎彬/著
出版者 花鳥社
出版年月 2023.3
ページ数 5,318p
大きさ 20cm
シリーズ名 尼ケ崎彬セレクション
シリーズ巻次 2
ISBN 978-4-909832-62-7
一般注記 勁草書房 1983年刊の再刊
分類 911104
一般件名 和歌-歌論
書誌種別 一般和書
内容紹介 ことわりではなくこころを表わし伝える言葉はどのように形づくられたのか。貫之、俊成、定家、心敬、宣長等の歌論を翻き、日本の詩的言語の理論を整理する。松岡正剛の解説も付す。
タイトルコード 1002210095795

要旨 世界を複数化する憑在論。自己と他者の境界を撹乱する「語り」に潜む亡霊、時間と空間を混線させる「間テクスト性」に潜む亡霊―“亡霊”はそこにいる―主体・意味・記号の一義性が、亡霊に取り憑かれたときに消滅する。『源氏物語』『平家物語』をはじめとする日本古典の数々を緻密に読み解き、テクストにまったく新しい時空と意味を導き入れる“亡霊論的転回”の試み。
目次 “亡霊”に取り憑かれるエクリチュール、あるいは死者との親密圏を生成する―『曾我物語』、宮部みゆき『孤宿の人』、井上ひさし『父と暮せば』
第1部 ナラティヴの亡霊(亡霊の時間/未来からの記憶、あるいは“今・ここ”が散種される―『義経記』、謡曲“二人静”、『伊勢物語』
語る亡霊のスキャンダル、あるいは“亡霊機械”が“語り”を流動化する―謡曲“鵺”、『平家物語』「鵼」、和泉式部
“不在の原因”としての平家一門、あるいは現実界に“亡霊”を登録する―謡曲“八島”、那須与一、『平家物語』成立伝承
“死者/動物”への生成変化、あるいは“狩猟機械”が起動する―謡曲“善知鳥”、カムイ・ユカラ、和歌のレトリック
“カタリ”の亡霊論(hantologie)的転回、あるいは「話法」による“亡霊”への生成変化―語り物文藝、『平家物語』「小教訓」、自由間接話法)
第2部 インターテクスチュアリティの亡霊(見えない“桜”への生成変化、あるいはテクストが“亡霊化”する―『平家物語』「忠度都落」「忠度最期」、謡曲“忠度”
能を観る“紫式部”、あるいは「海人の塩焼く」言説が混線する―『平家物語』「福原落」、『源氏物語』『太平記』、謡曲“須磨源氏”“敦盛”
『平家物語』を読む“紫式部”、あるいは“不在の原因”としての平将門―「福原」、「須磨・明石」、「都」
混線する“重衡物語”のことば、あるいはインターテクスチュアリティが“亡霊”を産出する―謡曲“重衡”“千手重衡”、『和韓朗詠集』古注釈、『伊勢物語』
小宰相と小野小町との絆、あるいは男たちの“欲望”を逆なでする―『平家物語』「小宰相身投」、室町時代物語、謡曲“卒塔婆小町”
“貴種流離譚”に潜ディアスポラ性、あるいは女性達の彷徨が可能性を拓く―謡曲“隅田川”、御伽草子、『伊勢物語』
『源氏物語』を引用する『平家物語』/『平家物語』を引用する『源氏物語』、あるいは新しい“読み”の可能性が拓かれる―「維盛と光源氏」、「高倉帝と桐壺帝」)


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