蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
エドガー・アラン・ポー 極限の体験、リアルとの出会い (関西学院大学研究叢書)
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著者名 |
西山けい子/著
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出版者 |
新曜社
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出版年月 |
2020.3 |
請求記号 |
9302/01053/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237783907 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9302/01053/ |
書名 |
エドガー・アラン・ポー 極限の体験、リアルとの出会い (関西学院大学研究叢書) |
著者名 |
西山けい子/著
|
出版者 |
新曜社
|
出版年月 |
2020.3 |
ページ数 |
326p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
関西学院大学研究叢書 |
シリーズ巻次 |
第220編 |
ISBN |
978-4-7885-1669-4 |
分類 |
930268
|
個人件名 |
Poe,Edgar Allan
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
エドガー・アラン・ポーの原理的な特徴「境界」「限界」「閾」に関して多角的なアプローチを試みた書。ポーの描く恐怖はなぜ今なお我々に響くのか、その本質はどこにあるのか。分身物語、庭園幻想等を通して、その核心に迫る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p302〜315 |
タイトルコード |
1001910116917 |
要旨 |
境界を超えて“リアル”に触れる。ポーの描く恐怖はなぜ今なおわれわれに響くのか、その本質はどこにあるのか。分身物語、庭園幻想、宇宙論などをとおして、その核心に迫る。 |
目次 |
第1部 自己と分身(分身と死―「ウィリアム・ウィルソン」と「群集の人」 都市の欲望―「群集の人」と探偵小説の誕生) 第2部 破滅へと誘う力(黒猫の棲む領界 生を破壊する力―「告げ口心臓」における不安のありか フィードラーの“暗黒の力”再考―ポーと悪の問題) 第3部 生のなかの死、死のなかの生(妖精のカヌー、地の精の城―ポーの幻想の風景 ポーにおける“生きられる時間” 死なない身体の喜劇―ポーにおける笑いと不気味なもの) 第4部 宇宙へ向かう想像力(『ユリイカ』における限界の思考―科学の言説と詩の言語 空飛ぶ時代の墜落の夢想―「ハンス・プファールの無類の冒険」) 第5部 無気味と死をめぐる文化表象(ポーと映画 疫病のナラティヴ―ポー、ホーソーン、メルヴィル) |
著者情報 |
西山 けい子 1959年生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。専門はアメリカ文学。龍谷大学教授を経て、2013年より関西学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 分身と死
「ウィリアム・ウィルソン」と「群集の人」
21-41
-
-
2 都市の欲望
「群集の人」と探偵小説の誕生
43-71
-
-
3 黒猫の棲む領界
75-92
-
-
4 生を破壊する力
「告げ口心臓」における不安のありか
93-108
-
-
5 フィードラーの<暗黒の力>再考
ポーと悪の問題
109-124
-
-
6 妖精のカヌー、地の精の城
ポーの幻想の風景
127-141
-
-
7 ポーにおける<生きられる時間>
143-165
-
-
8 死なない身体の喜劇
ポーにおける笑いと無気味なもの
167-187
-
-
9 『ユリイカ』における限界の思考
科学の言説と詩の言語
191-208
-
-
10 空飛ぶ時代の墜落の夢想
ハンス・プファールの無類の冒険
209-230
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-
11 ポーと映画
233-256
-
-
12 疫病のナラティヴ
ポー、ホーソーン、メルヴィル
257-276
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