蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237740519 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3694/00785/ |
書名 |
子育て支援を労働として考える Care Work |
著者名 |
相馬直子/編著
松木洋人/編著
|
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2020.2 |
ページ数 |
4,225p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-326-60327-5 |
分類 |
3694
|
一般件名 |
子育て支援
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
保育労働と地域子育て支援労働を総称する「子育て支援労働」という概念を打ち立て、社会経済的視点から支援従事者の労働と身分保障の問題を考える。さらに、子育て支援をめぐる労働実態を、データをもとに明らかにする。 |
タイトルコード |
1001910114148 |
要旨 |
「子育て支援」はケアワークである。地域の子育てを支えるものとして制度に位置づけられながら、アンペイドワークの延長線上にみなされるその労働の問題を、全国働き方調査データをもとにはじめて社会学や経済学の視点から問う。市民性・当事者性が強調される労働実態を実証分析、社会経済的評価の重要性を示す。 |
目次 |
「子育て支援労働」とは何か 第1部 制度的・歴史的文脈から子育て支援労働を考える(地域子育て支援労働の源泉―1990年代初頭まで 子育てする親が生成した子育て支援労働―非営利・協同セクターによる当事者活動の萌芽から制度化途上に 子育て支援労働の専門性を問う―ケア労働の分業化と再編の中で) 第2部 調査データの分析から考える(子育て支援者の労働時間・訓練機会・賃金―労働経済学からみた「地域子育て支援労働」 どのような支援者が無償労働に従事するのか―業務の種類と労働時間の関係に着目して 地域子育て支援の制度化と非現場ワークの増大 子育て支援労働は地域に何をもたらすのか?―ワーカーズ・コレクティブにおける経済的報酬と働くことの意味をめぐって 子育て支援労働者にとっての経済的自立の困難と可能性―ワーカーズ・コレクティブにおける経済的報酬と働くことの意味をめぐって) 第3部 子育て支援労働の課題(地域子育て支援労働の制度化―1990年代以降) 地域子育て支援労働研究のさらなる展開をめざして |
著者情報 |
相馬 直子 1973年生。2005年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松木 洋人 1978年生。2005年慶応義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 「子育て支援労働」とは何か
1-15
-
相馬直子/著 松木洋人/著
-
2 地域子育て支援労働の源泉
1990年代初頭まで
19-40
-
相馬直子/著
-
3 子育てする親が生成した子育て支援労働
非営利・協同セクターによる当事者活動の萌芽から制度化途上に
41-62
-
近本聡子/著
-
4 子育て支援の専門性を問う
ケア労働の分業化と再編の中で
63-78
-
井上清美/著
-
5 子育て支援の労働時間・訓練機会・賃金
労働経済学からみた「地域子育て支援労働」
81-100
-
中村亮介/著
-
6 どのような支援者が無償労働に従事するのか
業務の種類と労働時間の関係に着目して
101-113
-
中村由香/著
-
7 地域子育て支援の制度化と非現場ワークの増大
横浜市を事例に
115-134
-
堀聡子/著 尾曲美香/著
-
8 子育て支援労働は地域に何をもたらすのか?
介護保険制度の経験をふまえて
135-149
-
橋本りえ/著
-
9 子育て支援労働者にとっての経済的自立の困難と可能性
ワーカーズ・コレクティブにおける経済的報酬と働くことの意味をめぐって
151-168
-
松木洋人/著
-
10 地域子育て支援労働の制度化
1990年代以降
171-197
-
相馬直子/著
-
11 地域子育て支援労働研究のさらなる展開をめざして
199-207
-
松木洋人/著 相馬直子/著
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