蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ハンス=ゲオルグ・ガダマーの芸術哲学 哲学的解釈学における言語性の問題
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著者名 |
小平健太/著
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出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2020.2 |
請求記号 |
701/00207/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237603790 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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Gadamer,Hans Georg 美学
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
701/00207/ |
書名 |
ハンス=ゲオルグ・ガダマーの芸術哲学 哲学的解釈学における言語性の問題 |
並列書名 |
H.‐G.GADAMERS PHILOSOPHIE DER KUNST |
著者名 |
小平健太/著
|
出版者 |
晃洋書房
|
出版年月 |
2020.2 |
ページ数 |
6,228,15p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7710-3318-4 |
分類 |
7011
|
一般件名 |
美学
|
個人件名 |
Gadamer,Hans Georg
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
芸術における真理とは何か。ガダマーの「芸術思想」の哲学的意義を彼の主著「真理と方法」の内部から明るみに出し、彼の「哲学的解釈学」を貫く美と芸術の全貌に迫る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p5〜15 |
タイトルコード |
1001910112418 |
要旨 |
芸術における真理とは何か―。ガダマーの「芸術思想」の哲学的意義を彼の主著『真理と方法』の内部から明るみに出し、彼の「哲学的解釈学」を貫く美と芸術の問題を「言語性」の観点から究明する。 |
目次 |
第1章 ガダマーとヴィーコをめぐる知の伝統と受容―人文主義の復権と言語性(芸術の思索と人文主義 ヴィーコの共通感覚をめぐる知の二つの伝統―ガダマーのヴィーコ受容と言語性の問題 ガダマーの共通感覚の受容とその独自性―人文主義と解釈学の理念) 第2章 美学理論の解釈学的解体―カント美学と解釈学における構想力の問題(自然美と芸術美の解釈学的解体 美の主観性から芸術の立場へ―カントによる「天才」と「美的意識」の批判 構想力の解釈学的解体―「直観的であること」(Anschaulichkeit)を通じて) 第3章 美をめぐる知のもう一つの系譜―“解釈学的なもの”への解体的遡行(ガダマーのプラトン解釈―プラトン・ソクラテス的“対話”と弁証法的倫理学 美の地平をめぐる解体的遡行 真理をめぐる言葉と事柄の解釈学的連関―ガダマーのプラトン解釈と言語性の理念) 第4章 ハイデガーの芸術論に対するガダマーの応答と展開―芸術作品の真理と言語性(『真理と方法』における芸術作品の存在論とその体系的位置 芸術作品の存在への問いの歩み―ガダマーによるハイデガー解釈 芸術作品における真理―「存在の開示」の諸相 芸術作品における真理と言語性の問題―ガダマーによる応答と展開) 第5章 解釈学的経験における「媒介」の理論―ヘーゲルとガダマーをめぐる言語性の問題(解釈学の普遍性要求と言語性 言語の思弁的構造と言語性―ヘーゲルとガダマー 共鳴と反発―言語性をめぐる弁証法と解釈学の関係性 弁証法と存在論の交差地点としての解釈学) |
著者情報 |
小平 健太 1985年生まれ。テュービンゲン大学哲学科留学を経て、立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻博士後期課程修了(2017)。博士(比較文明学)。立教大学文学部、社会学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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