蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
室町の覇者足利義満 朝廷と幕府はいかに統一されたか (ちくま新書)
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著者名 |
桃崎有一郎/著
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出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2020.1 |
請求記号 |
21046/00086/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
守山 | 3132490016 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
21046/00086/ |
書名 |
室町の覇者足利義満 朝廷と幕府はいかに統一されたか (ちくま新書) |
著者名 |
桃崎有一郎/著
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2020.1 |
ページ数 |
350p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
ちくま新書 |
シリーズ巻次 |
1471 |
ISBN |
978-4-480-07279-5 |
分類 |
21046
|
一般件名 |
日本-歴史-室町時代
|
個人件名 |
足利義満
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
狡猾で破天荒で遊び心にあふれ、日本を60年の分断から救った恐怖の王者、足利義満。朝廷と幕府両方の頂点に立つ「室町殿」という新たな地位を生み出し、中世最大の実権を握った義満を中心に、足利氏最盛期の核心を描き出す。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p339〜342 |
タイトルコード |
1001910099735 |
要旨 |
足利一門大名に丸投げして創立された室町幕府では、南北朝の分断などに後押しされて一門大名の自立心が強すぎ、将軍の権力が確立できなかった。この事態を打開するために、奇策に打って出たのが足利義満である。彼は朝廷儀礼の奥義を極め、恫喝とジョークを駆使して朝廷を支配し、さらには天皇までも翻弄する。朝廷と幕府両方の頂点に立つ「室町殿」という新たな地位を生み出し、中世最大の実権を握った。しかし、常軌を逸した彼の構想は本人の死により道半ばとなり、息子たちが違う形で完成させてゆく。室町幕府の誕生から義満没後の室町殿の完成形までを見通して、足利氏最盛期の核心を描き出す。 |
目次 |
規格外の男・足利義満 室町幕府を創った男の誤算―足利直義と観応の擾乱 足利義満の右大将拝賀―新時代の告知イベント 室町第(花御所)と右大将拝賀―恐怖の廷臣総動員 “力は正義”の廷臣支配―昇進と所領を与奪する力 皇位を決める義満と壊れる後円融天皇 「室町殿」称号の独占と定義―「公方様」という解答 「北山殿」というゴール―「室町殿」さえ超越する権力 虚構世界「北山」と狂言―仮想現実で造る並行世界 「太上天皇」義満と義嗣「親王」―北山殿と皇位継承 義持の「室町殿」再構成―調整役に徹する最高権威 凶暴化する絶対正義・義教―形は義持、心は義満 育成する義教と学ぶ後花園天皇―二人三脚の朝廷再建 室町殿から卒業する天皇、転落する室町殿 |
著者情報 |
桃崎 有一郎 1978年、東京都生まれ。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。2007年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(史学)。現在、高千穂大学商学部教授。専門は、古代・中世の礼制と法制・政治の関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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