蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238279806 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
323/00143/ |
書名 |
リスクの立憲主義 権力を縛るだけでなく、生かす憲法へ |
著者名 |
エイドリアン・ヴァーミュール/著
吉良貴之/訳
|
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2019.12 |
ページ数 |
10,268,47p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-326-45117-3 |
原書名 |
原タイトル:The constitution of risk |
分類 |
32301
|
一般件名 |
憲法
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
意思決定理論の知見をもとに憲法ルールの最適なデザインの基礎を探究。アメリカ憲法史の豊富な例から、過度の予防原則が却って政治的リスクを増大させる可能性を分析。権力の最適なパフォーマンスを生かす立憲主義を構想する。 |
タイトルコード |
1001910098344 |
要旨 |
「暴走する権力」と「決められない政治」のあいだで―。憲法は政治的リスクを管理する装置である。予防に偏ることなく、権力の最適なパフォーマンスを引き出す憲法デザインへ。 |
目次 |
イントロダクション 第1部 理論(予防的立憲主義 最適化立憲主義―成熟した立場) 第2部 応用(起草者の自己破壊的予防策 不偏性のリスク―自身の事件の判断 熟慮のリスク―セカンド・オピニオン 専門知のリスク―政治的な行政と専門家の集団思考 結論) |
著者情報 |
ヴァーミュール,エイドリアン 1968年、アメリカ生まれ。1990年にハーバード・カレッジ、1993年にハーバード大学ロースクールを卒業。1994年からアントニン・スカリア連邦最高裁判事のクラークなどを務めた後、1998年からシカゴ大学ロースクールにて教鞭をとる。2006年にハーバード大学ロースクール教授(公法担当)に就任。アメリカ憲法学における「制度論的転回」の主導者であり、統治システム各部門の能力に応じた権限配分を強調する。特に不確実性下の判断に関する司法の能力に懐疑的であり、司法審査に消極的な姿勢をとる論客として知られている。『リスクの立憲主義』(THE CONSTITUTION OF RISK,Cambridge University Press,2014)が初の日本語訳である。ほか、共著書、および多数の論文がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉良 貴之 1979年高知市生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。日本学術振興会特別研究員などを経て、宇都宮共和大学専任講師。法哲学専攻。主な研究テーマは世代間正義論、法の時間論、法と科学技術、およびそれらの公法上の含意について(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ