蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238508238 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9302/01170/ |
書名 |
エリザベス・ボウエンの短篇を読む |
並列書名 |
Reading Elizabeth Bowen's Shorter Fiction |
著者名 |
エリザベス・ボウエン研究会/編
|
出版者 |
国書刊行会
|
出版年月 |
2024.11 |
ページ数 |
309,13p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-336-07689-2 |
分類 |
930278
|
個人件名 |
Bowen,Elizabeth Dorothea Cole
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
20世紀英国文壇を代表するアングロ・アイリッシュの作家、エリザベス・ボウエンを多面的に浮き彫りにする試み。幻想的な短篇の名手の、創作の秘密に迫る。ボウエン自身の優れた短篇論3本を併録。 |
タイトルコード |
1002410066134 |
要旨 |
1896年の第1回アテネ大会は参加者約240人中200人がギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性が初参加し、第4回でメートル法が採用され、第5回で初めて金栗四三ら日本人が出場…。いまやオリンピックは120年以上を生き延び、出場選手は延べ15万人を超える。政治や時代を背景に、スタジアムの内外で、無数のドラマが繰り広げられてきた。第1回アテネから第31回リオまで夏の全大会を、エピソードをつなぎつつ、出場日本人を切り口に物語に仕立てる。「アマチュアリズム」「ドーピング」「ジェンダー」など、現在につながるテーマも盛り込んで語り下ろした増補改訂版。序として「三つの『東京オリンピック』」を収録。 |
目次 |
序 三つの「東京オリンピック」 第1章 近代オリンピック誕生の背景 第2章 国際化時代への葛藤 第3章 パイオニアの死闘 第4章 終戦から冷戦へと揺れる聖火 第5章 プロパガンダの舞台 第6章 コマーシャリズムの反撃 第7章 新たな流れを追って |
著者情報 |
武田 薫 1950年宮城県生まれ。スポーツライター。東京外国語大学卒業後、報知新聞記者を経て85年からフリーに。マラソン、テニス、野球などを中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 短篇の興隆と短篇作家としてのエリザベス・ボウエン
序論
9-36
-
太田良子/著
-
2 新しきセンセイション小説
短篇「針箱」を読む
38-53
-
窪田憲子/著
-
3 チョコレートと芸術と消化不良
短篇「ミセス・モイシー」の<食>の表象から探る、ボウエンとモダニズムの関係
54-73
-
松井かや/著
-
4 ボウエンが生み出した<完璧>なガヴァネス
短篇「割引き品」におけるお金・ガヴァネス・『エマ』
74-90
-
杉本久美子/著
-
5 『フェイバー版現代短篇集』をめぐって
ボウエンとT・S・エリオット
91-113
-
松本真治/著
-
6 アイルランドの語り方
短篇「手と手袋」から『愛の世界』へ
116-132
-
北文美子/著
-
7 短篇「幸せな秋の野原」にみるアイルランドの表象とボウエンの技法
133-153
-
米山優子/著
-
8 イギリス、アイルランド、アングロ・アイリッシュの表象をめぐる問題
短篇「奥の客間」と「彼女の大盤振舞い」における心霊主義
154-173
-
小室龍之介/著
-
9 少女の世界とその時空間
短篇「ジャングル」を読む
176-194
-
伊藤節/著
-
10 ボウエン的主題と手法のつまった短篇「闇の中の一日」
場所・記憶・少女を中心に読み解く
195-217
-
甘濃夏実/著
-
11 短篇「よりどころ」の「不気味なもの」
亡霊が女の孤独のよりどころ
218-237
-
清水純子/著
-
12 死の過去から生の未来へ
短篇「恋人は悪魔」「幸せな秋の野原」「幻のコー」における幻想表現
240-257
-
丹治美那子/著
-
13 七歳まで字が読めなかった
短篇「幻のコー」vsロンドン大空襲
258-278
-
太田良子/著
-
14 短篇小説
『フェイバー版現代短篇集』序文
280-290
-
エリザベス・ボウエン/著 小室龍之介/訳
-
15 イングランドの短篇作品
291-298
-
エリザベス・ボウエン/著 米山優子/訳
-
16 『アン・リーの店』序文
299-305
-
エリザベス・ボウエン/著 米山優子/訳
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