蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210910600 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
910268/02724/ |
書名 |
太宰治と戦争 (ひつじ研究叢書) |
並列書名 |
DAZAI OSAMU AND THE WAR |
著者名 |
内海紀子/編
小澤純/編
平浩一/編
|
出版者 |
ひつじ書房
|
出版年月 |
2019.5 |
ページ数 |
14,359p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
ひつじ研究叢書 |
シリーズ巻次 |
文学編11 |
ISBN |
978-4-89476-977-9 |
分類 |
910268
|
個人件名 |
太宰治
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
太宰治という作家/作品(像)を任意の点として歴史的文脈としての“戦争”との接線を多角的に探ると共に、戦争とは直結しない言葉の特異点に目を凝らす試み。「太宰治スタディーズ」の会による共同研究と論文、コラムで構成。 |
タイトルコード |
1001910021559 |
目次 |
共同研究 クロニクル・太宰治と戦争 1937‐1945 1 “戦時下”の文学(者)(戦時下における“信”という問題系―太宰治と戦争 総力戦体制下の“家庭の幸福”―「花火」における青年の身体 戦時下の朗読文学―作家・メディア・投稿) 2 “聖戦”と“敗戦”の時空(「散華」における“小説”と“詩” 『津軽』論―言語空間『津軽』の反逆 「瘤取り」論―「前書き」・『コブトリ』・『現代』を手がかりに 「竹青」―漢籍の世界と「私」の黄金風景) 3 “戦後”への架橋(この戦争の片隅に―「佳日」から戦争表象を考える 『パンドラの匣』論―戦争とキリスト教 「日本一」を書くこと、書かないこと―「散華」・『お伽草紙』・「未帰還の友に」のテクスト連関 「戦後」の日付―志賀直哉「灰色の月」と『世界』、あるいは太宰治) |
著者情報 |
内海 紀子 お茶の水女子大学大学院博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小澤 純 慶應義塾志木高等学校教諭・恵泉女学園大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平 浩一 国士舘大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 クロニクル・太宰治と戦争1937-1945
共同研究
1-101
-
内海紀子/編 平浩一/編
-
2 戦時下における<信>という問題系
太宰治と戦争
105-125
-
滝口明祥/著
-
3 総力戦体制下の<家庭の幸福>
「花火」における青年の身体
127-148
-
野口尚志/著
-
4 戦時下の朗読文学
作家・メディア・投稿
149-170
-
井原あや/著
-
5 パロディの強度
「十二月八日」論のために
171-173
-
五味渕典嗣/著
-
6 「散華」における“小説”と“詩”
177-198
-
松本和也/著
-
7 『津軽』論
言語空間『津軽』の反逆
199-219
-
吉岡真緒/著
-
8 「瘤取り」論
「前書き」・『コブトリ』・『現代』を手がかりに
221-241
-
斎藤理生/著
-
9 竹青
漢籍の世界と「私」の黄金風景
243-255
-
大國眞希/著
-
10 「私の胸底の画像」を語る『惜別』
伝記小説の流行と太宰治作品
257-259
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若松伸哉/著
-
11 この戦争の片隅に
「佳日」から戦争表象を考える
263-288
-
内海紀子/著
-
12 『パンドラの匣』論
戦争とキリスト教
289-310
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長原しのぶ/著
-
13 「日本一」を書くこと、書かないこと
「散華」・『お伽草紙』・「未帰還の友に」のテクスト連関
311-331
-
小澤純/著
-
14 「戦後」の日付
志賀直哉「灰色の月」と『世界』、あるいは太宰治
333-354
-
平浩一/著
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