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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237667175 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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Trump,Donald J. アメリカ合衆国-政治・行政 精神医学
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3125/00290/ |
書名 |
ドナルド・トランプの危険な兆候 精神科医たちは敢えて告発する |
著者名 |
バンディ・リー/編
村松太郎/訳
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2018.10 |
ページ数 |
26,353,21p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-00-061301-9 |
原書名 |
原タイトル:The dangerous case of Donald Trumpの抄訳 |
分類 |
31253
|
一般件名 |
アメリカ合衆国-政治・行政
精神医学
|
個人件名 |
Trump,Donald J.
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
全米の精神科医・心理学者たちが、トランプ大統領の数多くの言動がアメリカの政治社会および国際政治、そして個々人にもたらす危険を多面的に論じる。専門家の社会的責任とは何かをも問う書。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p1〜21 |
タイトルコード |
1001810066321 |
要旨 |
リフトン、ハーマンなど著名人を筆頭に、全米から精神科医・心理学者たちが、名門イェール大学で行われた会合に参集。直接診断していない有名人に対して精神科医がコメントを出してはいけないという倫理規定を超えて、トランプ大統領の数多くの言動がアメリカの政治社会および国際政治、そして個々人にもたらす危険を多面的に論じた。専門家の社会的責任とは何かをも問う、話題沸騰の書。 |
目次 |
プロローグ 専門家と政治(ジュディス・ルイス・ハーマン バンディ・X.リー) 序 私たちには警告する義務がある(バンディ・X.リー) 第1部 トランプ現象(病的ナルシシズムと政治―致死性毒素の発生(クレイグ・マーキン) 『トランプ自伝』の著者として―彼の自己破壊的行動のルーツ(トニー・シュワルツ) トランプは人を信頼することができない(ゲイル・シーヒー) ほか) 第2部 トランプ・ジレンマ(精神科医はトランプの精神状態についてのコメントを控えるべきか(レオナルド・L.グラス) 見えるものは見る、知っていることは言う―精神科医としての責任(ヘンリー・J.フリードマン) 問題は危険性である。精神疾患ではない(ジェームズ・ギリガン) ほか) 第3部 トランプ・エフェクト(トラウマと時間と真実とトランプ―大統領が治癒を停止させ危機を促進する時(ベティ・P.テン) トランプ不安障害―アメリカ国民の半数以上が罹患(ジェニファー・コンタリノ・パニング) 大統領からの精神的虐待(ハーパー・ウェスト) ほか) エピローグ 専門の垣根を越えて(ノーム・チョムスキー) |
著者情報 |
リー,バンディ・X. 神学修士。イェール大学医学部法と精神医学講師。イェール大学で学位取得後、ベルビューでのインターン、マサチューセッツ総合病院チーフレジデント、ハーバード大学医学部研究員、NIMH(国立精神保健研究所)フェローを経て現職。最重度警備刑務所での勤務経験を持ち、イェール大学「暴力と健康」研究グループ創始者の一人。WHOの暴力予防共同研究者グループを主導。これまで一〇〇本以上の医学論文を執筆、一一冊の学術書を編集、教科書『暴力』著者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村松 太郎 東京都生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部精神・神経科准教授。医学博士。日本精神神経学会精神科専門医、指導医。精神保健指定医。日本医師会認定産業医。法と精神医療学会副理事長。日本司法精神医学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 悪性の正常を暴く専門家証人
はじめに
7-12
-
ロバート・ジェイ・リフトン/著
-
2 専門家と政治
プロローグ
13-21
-
ジュディス・ルイス・ハーマン/著 バンディ・X.リー/著
-
3 私たちには警告する義務がある
1-12
-
バンディ・X.リー/著
-
4 病的ナルシシズムと政治
致死性毒素の発生
15-33
-
クレイグ・マーキン/著
-
5 『トランプ自伝』の著者として
彼の自己破壊的行動のルーツ
34-40
-
トニー・シュワルツ/著
-
6 トランプは人を信頼することができない
41-49
-
ゲイル・シーヒー/著
-
7 社会病質
50-60
-
ランス・ドーズ/著
-
8 刹那的快楽主義者トランプ
トランプが自由世界の指導者として不適任である証拠の数々
61-91
-
フィリップ・ジンバード/著 ローズマリー・ソード/著
-
9 ドナルド・トランプは、(A)悪なのか、(B)狂なのか、(C)両方なのか
92-110
-
ジョン・D.ガートナー/著
-
10 狡猾なのか、それとも単にクレイジーなのか
妄想性障害、残忍な独裁者賞賛、核発射コード、トランプ
111-128
-
マイケル・J.タンズィ/著
-
11 認知機能障害・認知症・アメリカ大統領
129-137
-
デイヴィッド・M.リース/著
-
12 精神科医はトランプの精神状態についてのコメントを控えるべきか
141-149
-
レオナルド・L.グラス/著
-
13 見えるものは見る、知っていることは言う
精神科医としての責任
150-159
-
ヘンリー・J.フリードマン/著
-
14 問題は危険性である。精神疾患ではない
160-170
-
ジェームズ・ギリガン/著
-
15 ドナルド・J・トランプの危険性についての臨床的考察
171-186
-
ダイアン・ユエック/著
-
16 トランプ時代を新しい精神療法の機会に
187-195
-
ウィリアム・J.ドハーティ/著
-
17 トラウマと時間と真実とトランプ
大統領が治癒を停止させ危機を促進する時
199-215
-
ベティ・P.テン/著
-
18 トランプ不安障害
アメリカ国民の半数以上が罹患
216-223
-
ジェニファー・コンタリノ・パニング/著
-
19 大統領からの精神的虐待
224-242
-
ハーパー・ウェスト/著
-
20 オバマの来歴論トランプの思考パターンの本質
243-249
-
ルバ・ケスラー/著
-
21 トランプへの父親の影
アメリカにとっての毒素
250-263
-
スティーブ・ルブル/著
-
22 トランプとアメリカ人の集合的精神
264-281
-
トーマス・シンガー/著
-
23 トランプになるのは誰だ?
ナルシシズムの勝利としての暴君
282-302
-
エリザベス・ミカ/著
-
24 人類存亡にかかわる決断の孤独
人脈、そして脆弱な精神
303-326
-
エドウィン・B.フィッシャー/著
-
25 彼は世界を手にし、引きがねに指を掛けている
米国憲法修正第二五条による解決を
327-335
-
ナネット・ガートレル/著 ディー・モスバチャー/著
-
26 専門の垣根を越えて
エピローグ
337-343
-
ノーム・チョムスキー/著
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