蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
文化史のなかの光格天皇 朝儀復興を支えた文芸ネットワーク
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著者名 |
飯倉洋一/編
盛田帝子/編
|
出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2018.6 |
請求記号 |
91115/00056/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210894804 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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光格天皇 和歌-歴史 日本文学-歴史-江戸時代
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91115/00056/ |
書名 |
文化史のなかの光格天皇 朝儀復興を支えた文芸ネットワーク |
著者名 |
飯倉洋一/編
盛田帝子/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2018.6 |
ページ数 |
7,393p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-29166-4 |
分類 |
91115
|
一般件名 |
和歌-歴史
日本文学-歴史-江戸時代
|
個人件名 |
光格天皇
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
江戸時代後期、歴代最後の「生前退位」を行った光格天皇。近代天皇制の礎を築いたとされるその営みの淵源・背景にある文化体系・歴史的状況について、天皇および堂上歌壇や朝廷文化とその拡がりに関心をもつ研究者らが論じる。 |
タイトルコード |
1001810024416 |
要旨 |
政治的・社会的状況が混迷しつつあった江戸時代後期、神事・朝儀の再興と復古に尽力し、歴代最後の「生前退位」を行った光格天皇。近代天皇制の礎を築いたとされるその営みの淵源・背景にある文化体系・歴史的状況はいかなるものであったのか。天皇を中心に形成された歌壇とそこで培われた人的ネットワーク、そして、文化の継承・展開を支えた学芸と出版を歴史的に把捉することで、光格天皇、その兄である妙法院宮真仁法親王の文化的営みの意義を明らかにする。 |
目次 |
緒論 光格天皇をどうとらえるか 第1部 近世歌壇における天皇公家(後水尾院と趣向 霊元院の古今和歌集講釈とその聞書―正徳四年の相伝を中心に 冷泉為村と桜町院 ほか) 第2部 朝廷をめぐる学芸・出版(『二十一代集』の開板―書肆吉田四郎右衛門による歌書刊行事業の背景 『大日本史』論賛における歴史の展開と天皇 中村蘭林と和歌―学問吟味の提言と平安朝の讃仰 ほか) 第3部 光格天皇・妙法院宮の文芸交流(寛政期新造内裏における南殿の桜―光格天皇と皇后欣子内親王 実録「中山大納言物」の諸特徴―諸本系統・人物造型を中心に 妙法院宮真仁法親王の文芸交流―『妙法院日次記』を手がかりとして、和歌を中心に ほか) |
著者情報 |
飯倉 洋一 1956年生まれ。大阪大学教授。専門は日本近世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 盛田 帝子 1968年生まれ。大手前大学准教授。専門は日本近世文学、和歌文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 光格天皇をどうとらえるか
緒論
1-9
-
藤田 覚/著
-
2 後水尾院と趣向
13-24
-
大谷 俊太/著
-
3 霊元院の古今和歌集講釈とその聞書
正徳四年の相伝を中心に
25-46
-
海野 圭介/著
-
4 冷泉為村と桜町院
47-64
-
久保田 啓一/著
-
5 孝明天皇と古今伝受
附・幕末古今伝受関係年表
65-92
-
青山 英正/著
-
6 武者小路実陰家集の二系統について
堂上<内部>の集と<外部>の集
93-126
-
浅田 徹/著
-
7 香川黄中の位置
127-153
-
神作 研一/著
-
8 『二十一代集』の開板
書肆吉田四郎右衛門による歌書刊行事業の背景
157-186
-
加藤 弓枝/著
-
9 『大日本史』論賛における歴史の展開と天皇
187-208
-
勢田 道生/著
-
10 中村蘭林と和歌
学問吟味の提言と平安朝の讃仰
209-226
-
山本 嘉孝/著
-
11 江戸時代手習所における七夕祭の広がりと書物文化
227-249
-
鍛治 宏介/著
-
12 書道大師流と近世朝廷
250-273
-
一戸 渉/著
-
13 梅辻春樵
妙法院宮に仕えた漢詩人
274-283
-
合山 林太郎/著
-
14 寛政期新造内裏における南殿の桜
光格天皇と皇后欣子内親王
287-311
-
盛田 帝子/著
-
15 実録「中山大納言物」の諸特徴
諸本系統・人物造型を中心に
312-332
-
菊池 庸介/著
-
16 冷泉家における光格天皇拝領品
コラム
333-337
-
岸本 香織/著
-
17 妙法院宮真仁法親王の文芸交流
『妙法院日次記』を手がかりとして、和歌を中心に
338-360
-
飯倉 洋一/著
-
18 小沢蘆庵と妙法院宮真仁法親王
361-377
-
鈴木 淳/著
-
19 千蔭と妙法院宮
コラム
378-386
-
山本 和明/著
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