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書誌情報サマリ

書名

ヨーロッパ・デモクラシー 危機と転換

著者名 宮島喬/編 木畑洋一/編 小川有美/編
出版者 岩波書店
出版年月 2018.4
請求記号 3123/00187/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237340971一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 3123/00187/
書名 ヨーロッパ・デモクラシー 危機と転換
著者名 宮島喬/編   木畑洋一/編   小川有美/編
出版者 岩波書店
出版年月 2018.4
ページ数 12,297,6p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-025471-7
分類 3123
一般件名 ヨーロッパ-政治・行政
書誌種別 一般和書
内容紹介 多元主義、平和主義、福祉国家、多文化主義の4つの原理に基づいて構築されたヨーロッパ・デモクラシー。統合の進展と並行して様々な混乱が生じる中でヨーロッパはどこに向かうのか。今日の危機の実像と転換への途を考察する。
書誌・年譜・年表 関連年表 池田和希年表作成:巻末p1〜6
タイトルコード 1001810010687

要旨 多元主義、平和主義、福祉国家、多文化主義の四つの原理に基づいて構築されてきたヨーロッパ・デモクラシー。統合の進展と並行して、EU加盟国間の経済格差、移民・難民問題、そして英国のEU離脱など様々な混乱が生じるなかで、ヨーロッパはどこに向かうのか。第一線の論者が今日の危機の実像と転換への途を考察する。
目次 ヨーロッパ・デモクラシーの「危機」?―社会的政治的文脈とその転換
1 ヨーロッパ・デモクラシーの展開と課題(難民危機後のドイツ・デモクラシー―民主的正統性と連邦憲法裁判所
「普通の人」の政治と疎外―EU問題をめぐるイギリス政党政治の困難
“共和国的統合”とフランス―包摂と排除の政治 ほか)
2 移民・難民受け入れの政治と排外ポピュリズム(ドイツの移民・難民政策―「移民国」の苦悩
多文化主義と福祉排外主義の間―オランダ、スウェーデン、デンマーク
排外主義とメディア―イギリスのEU残留・離脱国民投票から考える ほか)
3 開かれたヨーロッパ・デモクラシーへ(ヨーロッパ統合の進展と危機の展開―現代スペイン政治から考える
信仰の自由とアイデンティティの保持に向かって―フランスにおける移民系マイノリティとイスラーム学校の開設
ヨーロッパのなかのイギリス―EU離脱と連合王国の行方)
著者情報 宮島 喬
 1940年生。お茶の水女子大学名誉教授。社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
木畑 洋一
 1946年生。東京大学・成城大学名誉教授。国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小川 有美
 1964年生。立教大学法学部教授。ヨーロッパ政治論、北欧政治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 ヨーロッパ・デモクラシーの「危機」?   社会的政治的文脈とその転換   1-22
宮島 喬/著
2 難民危機後のドイツ・デモクラシー   民主的正統性と連邦憲法裁判所   25-49
大西 楠テア/著
3 「普通の人」の政治と疎外   EU問題をめぐるイギリス政党政治の困難   51-72
若松 邦弘/著
4 <共和国的統合>とフランス   包摂と排除の政治   73-97
中野 裕二/著
5 東中欧における「デモクラシーの後退」   イリベラル政権とEUの課題   99-124
中田 瑞穂/著
6 ドイツの移民・難民政策   「移民国」の苦悩   127-149
森井 裕一/著
7 多文化主義と福祉排外主義の間   オランダ、スウェーデン、デンマーク   151-172
小川 有美/著
8 排外主義とメディア   イギリスのEU残留・離脱国民投票から考える   173-195
浜井 祐三子/著
9 政治的行為としての「暴動」   パリ郊外移民集住地域の政治変容   197-222
森 千香子/著
10 ヨーロッパ統合の進展と危機の展開   現代スペイン政治から考える   225-245
若林 広/著
11 信仰の自由とアイデンティティの保持に向かって   フランスにおける移民系マイノリティとイスラーム学校の開設   247-272
浪岡 新太郎/著
12 ヨーロッパのなかのイギリス   EU離脱と連合王国の行方   273-295
木畑 洋一/著
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