蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237301270 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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Merleau‐Ponty,Maurice
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1355/00314/ |
書名 |
メルロ=ポンティ読本 |
著者名 |
松葉祥一/編
本郷均/編
廣瀬浩司/編
|
出版者 |
法政大学出版局
|
出版年月 |
2018.3 |
ページ数 |
10,358,62p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-588-15092-0 |
分類 |
13555
|
個人件名 |
Merleau‐Ponty,Maurice
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
現象学、実存主義などの現代思想全体にインパクトを与え、哲学から言語学、心理学、政治、医療へと影響を広げたメルロ=ポンティの思想。未邦訳も含めたほぼすべての著作を詳しく紹介し、その全貌を明らかにする。 |
書誌・年譜・年表 |
メルロ=ポンティ書誌:巻末p14〜62 |
タイトルコード |
1001710104957 |
要旨 |
メルロ=ポンティの知覚と身体への問いは、現象学、実存主義、構造主義などの現代思想全般に計り知れぬインパクトを与え、その影響は、哲学から、言語学、心理学、そして、政治、芸術、医療へと広がる。本読本は、未邦訳も含めたほぼすべての著作を詳しく紹介、さらには看護学、リハビリテーション、認知科学、フェミニズム、教育学などの実践領域へと拡張し、その思想の全貌を明らかにする。 |
目次 |
メルロ=ポンティの生涯とその時代 第1部 前期―知覚の現象学へ(『道程 一九三五‐一九五一』(『知覚の本性』)―メルロ=ポンティの原点 『行動の構造』―行動主義批判と内観について ほか) 第2部 中期―政治・言語・哲学(『ヒューマニズムとテロル―共産主義の問題に関する試論』―道徳と政治の突き合わせ 『意味と無意味』―生まれつつある意味 ほか) 第3部 後期―野生の存在論へ(『ジョルジュ・シャルボニエとの対話』―語り、旅する哲学者 『眼と精神』―晩年の存在論に至る思考の深化 ほか) 第4部 講義―思想の生成の場(『ソルボンヌ講義』―後期思想にいたる原資蓄積過程 『感覚的世界と表現の世界』―「表現」の概念から知覚・運動・身体図式を捉え直す ほか) 第5部 メルロ=ポンティ哲学の拡張(認知科学とメルロ=ポンティ―GOFAIからエナクティヴ・アプローチまで フェミニズムとメルロ=ポンティ―規範を生きる身体の経験 ほか) |
著者情報 |
松葉 祥一 1955年生。同志社大学嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本郷 均 1959年生。東京電機大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 廣瀬 浩司 1963年生。筑波大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 メルロ=ポンティの生涯とその時代
1-17
-
松葉 祥一/著
-
2 『道程 一九三五-一九五一』(『知覚の本性』)
メルロ=ポンティの原点
20-31
-
加賀野井 秀一/著
-
3 行動の構造
行動主義批判と内観について
32-42
-
國領 佳樹/著
-
4 『知覚の現象学』序文・序論
両義性の哲学
43-53
-
松葉 祥一/著
-
5 『知覚の現象学』第一部
世界内存在としての身体
54-64
-
加國 尚志/著
-
6 『知覚の現象学』第二部
私の身体は何を知覚しているのか
65-76
-
阿部 文彦/著
-
7 『知覚の現象学』第三部
身体はいかに時間を分泌するのか?
77-87
-
榊原 達哉/著
-
8 知覚の哲学-ラジオ講演一九四八年
知覚世界という現象学的始原をめぐって
88-98
-
北村 晋/著
-
9 ヒューマニズムとテロル-共産主義の問題に関する試論
道徳と政治の突き合わせ
100-110
-
川崎 唯史/著
-
10 意味と無意味
生まれつつある意味
111-122
-
酒井 麻依子/著
-
11 道程2 一九五一-一九六一
五〇年代のメルロ=ポンティ
123-133
-
佐藤 勇一/著
-
12 世界の散文
<真理>と表現という問題系の射程
134-145
-
屋良 朝彦/著
-
13 弁証法の冒険
政治哲学的マルクス主義批判
146-157
-
松葉 祥一/著
-
14 『シーニュ』1
偶然性の中の論理
158-168
-
川瀬 雅也/著
-
15 『シーニュ』2
知覚と歴史、知覚と政治のあいだ
169-178
-
山下 尚一/著
-
16 ジョルジュ・シャルボニエとの対話
語り、旅する哲学者
180-196
-
松葉 祥一/著
-
17 眼と精神
晩年の存在論に至る思考の深化
197-208
-
本郷 均/著
-
18 『見えるものと見えないもの』1
手と手袋
209-219
-
村瀬 鋼/著
-
19 『見えるものと見えないもの』2
「野生の存在」と「野生の意味」
220-229
-
大滝 結/著
-
20 ソルボンヌ講義
後期思想にいたる原資蓄積過程
232-243
-
澤田 哲生/著
-
21 感覚的世界と表現の世界
「表現」の概念から知覚・運動・身体図式を捉え直す
244-255
-
家高 洋/著
-
22 言語の文学的用法の研究
書くことと生きること
256-266
-
佐野 泰之/著
-
23 制度化、受動性
歴史のこだまのなかで目覚めるために
267-278
-
廣瀬 浩司/著
-
24 自然
「野生の存在」と自然の哲学
279-291
-
加國 尚志/著
-
25 言語と自然
表現論から存在論へ
292-299
-
澤田 哲生/著
-
26 フッサール『幾何学の起源』講義
デリダの読解との対比を通じて
300-309
-
亀井 大輔/著
-
27 認知科学とメルロ=ポンティ
GOFAIからエナクティヴ・アプローチまで
312-319
-
宮原 克典/著
-
28 フェミニズムとメルロ=ポンティ
規範を生きる身体の経験
320-327
-
中澤 瞳/著
-
29 看護学とメルロ=ポンティ
「待望していたもの」との出会い
328-335
-
西村 ユミ/著
-
30 精神医学とメルロ=ポンティ
病が教えてくれること
336-343
-
澤田 哲生/著
-
31 教育学とメルロ=ポンティ
「制度化」の記述
344-350
-
西岡 けいこ/著
-
32 リハビリテーションとメルロ=ポンティ
「私」が「私の身体」を取り戻すために
351-358
-
宮本 省三/著
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