蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
歴史がおわるまえに
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| 著者名 |
與那覇潤/著
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| 出版者 |
亜紀書房
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| 出版年月 |
2019.10 |
| 請求記号 |
210/00690/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
西 | 2132472123 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
210/00690/ |
| 書名 |
歴史がおわるまえに |
| 著者名 |
與那覇潤/著
|
| 出版者 |
亜紀書房
|
| 出版年月 |
2019.10 |
| ページ数 |
387p |
| 大きさ |
19cm |
| ISBN |
978-4-7505-1610-3 |
| 分類 |
21004
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| 一般件名 |
日本-歴史
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| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
往年の偉人ですら「キャラ」になり、国民が共有できる「物語」はすっかり消えたいま、私たちに「歴史」は必要なのだろうか? 気鋭の歴史学者による史論・時事論集。斎藤環、仲正昌樹らとの対談も収録。 |
| タイトルコード |
1001910061204 |
| 要旨 |
維新の英傑、西郷隆盛の生き様は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。名君斉彬から多くの影響を受けた西郷は、維新の志士藤田東湖、橋本佐内、月照らとの交流から次第に天下に目を向けるようになった―疾風怒涛時代の若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る傑作歴史読物。 |
| 目次 |
郷中教育 『近思録』くずれ 明治維新と尊王論 島津斉彬 お家騒動 斉彬襲封 初上り 藤田東湖 将軍世子問題 斉彬の死 内勅降下 逃避行 平野国臣 月照入薩 入水事件 土中の死骨 |
| 著者情報 |
海音寺 潮五郎 明治34(1901)年、鹿児島県に生れる。国学院大学を卒業後、指宿や京都で中学校教師を務めるかたわら創作にはげむ。「サンデー毎日」大衆文芸賞受賞を機に、執筆生活に入る。昭和11年、『天正女合戦』で第3回直木賞を受賞。昭和52年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 書き直される日本中世史
義経・後醍醐・信長の実像
19-42
-
呉座勇一/述 與那覇潤/述
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2 儒学者たちの明治維新
ひっくり返った江戸の「スクールカースト」
43-68
-
河野有理/述 與那覇潤/述
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3 すべては「崩壊」から始まった
日本人の「美と国民性」の源流
69-94
-
福嶋亮大/述 與那覇潤/述
-
4 歴史学に何が可能か
「中国化」と「江湖」の交点
95-147
-
東島誠/述 與那覇潤/述
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5 二〇一二年は“政治”の年だった!?
書棚の民主主義論
151-167
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仲正昌樹/述 與那覇潤/述
-
6 橋下徹淋しき「戦後民主主義」の自画像
168-179
-
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7 日本政治の「中国化」
揺らぐ議会制民主主義
180-209
-
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8 解釈改憲と「戦後」の終わり
『美しい国へ』と『日本改造計画』
210-233
-
宇野常寛/述 與那覇潤/述
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9 補助輪付きだった戦後民主主義
ヤンキーと国家
234-270
-
斎藤環/述 與那覇潤/述
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10 一九六八年からの置手紙
篠原一『日本の政治風土』
273-276
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11 交錯する南北朝史
網野善彦と山本七平
278-281
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12 一九七〇年代試論
「遅れてきた戦中派」の登場
282-313
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13 ふたつの「中国化論」
江藤淳と山本七平
314-335
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14 戦中派の退場
336-337
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15 歴史学者廃業記
歴史喪失の時代
341-355
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16 偶然性と代理
歴史の不在を生きる技法とは
356-377
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17 歴史なき世界のはじまり
凡庸な独裁者たちの肖像
378-387
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