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書誌情報サマリ
書名 |
崇高の修辞学 (古典転生)
|
著者名 |
星野太/著
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出版者 |
月曜社
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出版年月 |
2017.2 |
請求記号 |
131/00209/ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
131/00209/ |
書名 |
崇高の修辞学 (古典転生) |
並列書名 |
Rhetoric of the Sublime |
著者名 |
星野太/著
|
出版者 |
月曜社
|
出版年月 |
2017.2 |
ページ数 |
287p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
古典転生 |
シリーズ巻次 |
12 |
ISBN |
978-4-86503-041-9 |
分類 |
1319
|
一般件名 |
修辞学
|
個人件名 |
Longīnos
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ロンギノス「崇高論」からボワローらによる変奏を経て、ドゥギー、ラクー=ラバルト、ド・マンらによるこんにちの議論までを渉猟。美学的崇高の背後にある修辞学的崇高の系譜を炙り出す。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p276〜284 |
タイトルコード |
1001610095096 |
要旨 |
われわれが用いる言葉のうち、およそ修辞的でない言葉など存在しない。美学的崇高の背後にある修辞学的崇高の系譜を、ロンギノス『崇高論』からボワローらによる変奏を経て、ドゥギー、ラクー=ラバルト、ド・マンらによるこんにちの議論までを渉猟しつつ炙り出す。古代から現代へと通底する、言語一般に潜む根源的なパラドクスに迫る力作。 |
目次 |
第1部 『崇高論』と古代(真理を媒介する技術―「ピュシス」と「テクネー」 情念に媒介されるイメージ―「パンタシアー」と「パトス」 瞬間と永遠を媒介するもの―「カイロス」と「アイオーン」) 第2部 変奏される『崇高論』―近代におけるロンギノス(崇高論の「発明」―ボワロー『崇高論』翻訳と新旧論争 言葉と情念―バーク『崇高と美の観念の起源』と言語の使命 「美学的崇高」の裏箔―カント『判断力批判』における修辞学) 第3部 崇高なるパラドクス―二〇世紀における「崇高」の脱構築(放物線状の超越―ミシェル・ドゥギーと「崇高」の詩学 光のフィギュール―フィリップ・ラクー=ラバルトと誇張の哲学 読むことの破綻―ポール・ド・マンにおける「崇高」と「アイロニー」) |
著者情報 |
星野 太 1983年生まれ。専攻は美学、表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、金沢美術工芸大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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