蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
夢と表象 眠りとこころの比較文化史 (日文研叢書)
|
著者名 |
荒木浩/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2017.1 |
請求記号 |
145/00194/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210872982 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
145/00194/ |
書名 |
夢と表象 眠りとこころの比較文化史 (日文研叢書) |
著者名 |
荒木浩/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2017.1 |
ページ数 |
14,571p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
日文研叢書 |
シリーズ巻次 |
55 |
ISBN |
978-4-585-29137-4 |
分類 |
1452
|
一般件名 |
夢
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
睡眠の夢、ビジョンとしての夢、比喩としての夢-。多様に存する「夢」は、いかなるかたちで、今日へと歴史を刻んできたのか。日本と世界の「夢」に関することばや解釈の歴史を分析し、夢をめぐる文化体系を明らかにする。 |
タイトルコード |
1001610094700 |
要旨 |
我々はなぜ夢を見るのか。この夢はいったい何を象徴しているのか。「夢」をめぐる議論は洋の東西、そして時代を問わず、人びとの心を悩ませてきた。睡眠の夢、ビジョンとしての夢、そして比喩としての夢―。多様に存する「夢」は、いかなるかたちで、今日へと歴史を刻んできたのか。そして、人びとはどのように夢の信仰と未来性に対峙してきたのだろうか。日本そして世界の「夢」に関することばや解釈の歴史を包括的に分析、文学や美術さらには脳科学等の多角的な視点から、社会や時代との関わりを問い、夢をめぐる豊饒な文化体系を明らかにする。 |
目次 |
第1部 夢の歴史とことば 第2部 夢の表象―国際的視座から 第3部 可視化される夢 第4部 日本中世の夢・特論―明恵『夢記』をめぐって 第5部 夢と社会―その諸相 第6部 夢と近代文化 |
著者情報 |
荒木 浩 1959年生まれ。国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は古代・中世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 夢と未来
はじめにかえて
1-10
-
荒木 浩/著
-
2 夢の「意味」の変遷
3-22
-
酒井 紀美/著
-
3 夢の言語化
23-42
-
今野 真二/著
-
4 平安時代における僧侶の“夢記”と夢
十〜十二世紀を中心に
43-100
-
上野 勝之/著
-
5 夢と文学・夢という語彙
還暦の月日を跨いで
101-105
-
稲賀 敬二/著 稲賀 繁美/著
-
6 日本の昔話における夢
タイプ・機能・現実との関係性
109-127
-
ペトコヴァ・ゲルガナ/著
-
7 ベトナムの漢文説話における「夢」とその資料について
128-148
-
グエン・ティ・オワイン/著
-
8 『琱玉集』構成の研究
『琱玉集』略本「占夢」篇を手掛かりに
149-172
-
李 育娟/著
-
9 日本・アラブ近代文学における<夢>の比較研究
夏目漱石とナギーブ・マフフーズを中心に
173-199
-
ワーイル・アブドエルマクスード/著
-
10 アラブ世界の夢文化とナギーブ・マフフーズの夢文学
コラム
200-205
-
福田 義昭/著
-
11 記憶の中のイェルサレム
初期近代西欧の聖都表象と夢・幻視・想像力
209-225
-
桑木野 幸司/著
-
12 夢と音楽
リゲティの『アパリシオン』を中心に
226-242
-
伊東 信宏/著
-
13 夢の位相、現実の位相
日本絵画における夢の表現の類型とその史的展開
243-271
-
三戸 信惠/著
-
14 夢の構図
絵巻の文法からのアプローチ
272-286
-
楊 暁捷/著
-
15 お伽草子における過去世の夢告
描かれた夢-日本の文学と美術から
287-306
-
箕浦 尚美/著
-
16 夢を見ている脳を見る
Seeing a dreaming brain
307-321
-
宮内 哲/著
-
17 夢の神秘性はいかにつくられるか
夢と科学
322-328
-
福田 一彦/著
-
18 脳の信号から夢を可視化する
夢と科学
329-331
-
神谷 之康/著
-
19 明恵上人夢記研究の現況と課題
335-340
-
奥田 勲/著
-
20 明恵『夢記』は夢の記録以上の何物であるのか?
341-352
-
前川 健一/著
-
21 明恵「夢記」研究の地平
基礎資料の一覧を起点として
353-378
-
平野 多恵/著
-
22 明恵『夢記』におけるモチーフについて
「生身」のモノ
379-394
-
立木 宏哉/著
-
23 日本語史研究資料としての『明恵上人夢記』の可能性
395-423
-
山本 真吾/著
-
24 明恵『夢記』の決定版に関する感想
夢想体験分類の試み
424-436
-
フレデリック・ジラール/著
-
25 失われた夢
西洋における睡眠の変質
439-445
-
ロジャー・イーカーチ/著 玉田 沙織/訳
-
26 夢・まぼろし・ウツツ
幸福の寝言
446-454
-
マルクス・リュッターマン/著
-
27 夢と自照
古代仏教の言説と対外観をめぐって
455-478
-
荒木 浩/著
-
28 権力と夢
コラム
479-487
-
木村 朗子/著
-
29 落語における夢
491-507
-
佐藤 至子/著
-
30 南方熊楠の立っていた場所
<夢>という「通路」
508-530
-
唐澤 太輔/著
-
31 泉鏡花の夢と眠り
『春昼』とその前後の作品から
531-556
-
宮内 淳子/著
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