蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0210913034 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
0192/00152/ |
| 書名 |
読書教育の未来 |
| 並列書名 |
THE FUTURE OF READING RESEARCH |
| 著者名 |
日本読書学会/編
|
| 出版者 |
ひつじ書房
|
| 出版年月 |
2019.7 |
| ページ数 |
4,374p |
| 大きさ |
21cm |
| ISBN |
978-4-89476-938-0 |
| 分類 |
0192
|
| 一般件名 |
読書指導
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
人間の生誕から成人に至る成長過程の中で、読書・読書教育がどのようになされ、人格形成や言語発達にどのような影響を与えているのかを議論し、就学前から大学まで様々な学びの場における読みの指導のあり方についても論じる。 |
| 書誌・年譜・年表 |
読書に関する年表 長田友紀編:p352〜357 |
| タイトルコード |
1001910043977 |
| 要旨 |
「国体」に反するすべての思想は「絞殺」されると、北一輝は書いた。実際、「国体」は近代日本社会を金縛りにした言葉だった。治安維持法や天皇機関説事件も、国体論というタブーに触れることを禁じた。終戦時に昭和天皇と統治エリートが最後まで執着したのは「国体護持」であり、無条件降伏だったのに「国体は護持できた」と言い張った。一体、国体論とは何だったのか。思想としての国体論が誕生する現場に立って考察する。 |
| 目次 |
序章 国体論という磁場(国体論とは何だったのか 本書の課題) 第1章 「国体」の発見(「国体」とは何か 「国体」の発見 ペリー来航と構造的磁場の形成 ほか) 第2章 神々の欲望と秩序―幕末国学の国体論(本居宣長が残したもの 秩序への模索―冨士谷御杖と平田篤胤 幕末期の国学 ほか) 第3章 「地球上絶無稀有ノ国体」を護持するために―岩倉具視の構想(なぜ岩倉具視なのか 王政復古への道 立憲制にむかって ほか) 第4章 自由民権運動と明治初期の言論空間(自由民権運動と国体論 新しい政治意識―「安民」から「幸福」へ “読む”人々と“演説”する人々 ほか) 第5章 歴史認識をめぐる抗争―明治二〇年代の国体論(国民的記憶と国体論 久米邦武「神道祭天古俗」事件 開国をめぐる論戦―『開国始末』とその批判 ほか) 第6章 裕仁皇太子の台湾行啓―「一視同仁」の演出(行啓をどのように読み解くか 台湾統治の構造と田健治郎 摂政・皇太子裕仁の台湾行啓 ほか) |
| 著者情報 |
米原 謙 1948年徳島市生まれ。1980年大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。下関市立大学経済学部講師・助教授、大阪大学教養部助教授、同大学院国際公共政策研究科教授などを歴任し、2013年定年退職。パリ第四大学(フランス政府給費留学生)、東京大学法学部(文部省内地研究員)、パリ政治学院(客員研究員)、北京外国語大学日本学研究中心(派遣教授)、国立成功大学(招聘教授)、国立政治大学(客座教授)などで研究・教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 赤ちゃんと絵本
指さしで参加し楽しむ社会文化的活動
3-15
-
菅井洋子/著
-
2 幼児期の絵本の読み聞かせ
16-27
-
横山真貴子/著
-
3 かな文字の習得と読みの発達
28-38
-
垣花真一郎/著
-
4 児童期における読書
39-48
-
深谷優子/著
-
5 児童・生徒の語彙力、読解力と読書
49-60
-
高橋登/著
-
6 中学生・高校生における読書
61-72
-
秋田喜代美/著
-
7 大学生・成人の読書と生涯発達
73-83
-
藤森裕治/著
-
8 文章読解の認知過程
87-97
-
井関龍太/著
-
9 読書活動への脳科学的アプローチ
98-109
-
森慶子/著
-
10 ジャンルと読み
110-120
-
岸学/著
-
11 複数テキストの読み
121-132
-
中村光伴/著
-
12 電子メディア・電子書籍と読み
133-143
-
荷方邦夫/著
-
13 読みと感情
144-154
-
福田由紀/著
-
14 読みの熟達
155-165
-
沖林洋平/著
-
15 読解指導と読書教育
169-177
-
八木雄一郎/著
-
16 就学前における読みの教育
178-187
-
山元悦子/著
-
17 読みの教育の諸相
1 初等・文学
188-196
-
山元隆春/著
-
18 読みの教育の諸相
2 初等・説明文-「批評読みとその交流」の授業づくり
197-204
-
河野順子/著
-
19 読みの教育の諸相
3 中等・文学-中等教育における文学の読書科学的研究
205-212
-
上谷順三郎/著
-
20 読みの教育の諸相
4 中等・説明文
213-221
-
舟橋秀晃/著
-
21 メディア・リテラシーと読みの教育
222-231
-
奥泉香/著
-
22 言語活動としての読書
232-242
-
丹藤博文/著
-
23 学校図書館の活用と学校での読書教育
243-253
-
足立幸子/著
-
24 大学における読みの教育と教員養成
受講生の実験参加を通して説明・論説文の教育を再考する試み
254-263
-
岩永正史/著
-
25 特別支援教育における読みの教育
264-273
-
稲田八穂/著
-
26 読みの教育の授業分析
274-283
-
浜田秀行/著
-
27 読書推進政策と体制の歴史の展開
287-296
-
山下直/著
-
28 地域自治体における読書推進と教育
297-307
-
石田喜美/著
-
29 絵本や読書の専門家の仕事と養成カリキュラム
308-318
-
大庭一郎/著
-
30 読書環境の変化
書店と図書館
319-330
-
鈴木佳苗/著
-
31 読書感想文コンクール
331-337
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甲斐雄一郎/著
-
32 国際的にみた読書教育
特別寄稿
341-349
-
ウィリアム H.ティール/著 足立幸子/訳
-
33 展望
350-351
-
塚田泰彦/著
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