蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0110218609 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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要旨 |
世情を風刺した「オッペケペ節」で知られる川上音二郎(一八六四〜一九一一)は、「日本近代演劇の祖」と位置づけることができる。新聞小説の舞台化、世界巡業、西洋風の劇場の建設など多くの演劇的冒険を試みた。本書は内外の新資料を駆使して、女優・貞奴(一八七一〜一九四六)とともに歩んだ川上音二郎一座の舞台を詳細に追跡し、二人の波乱に充ちた人生をも赤裸々にする。それは日本近代演劇史研究の画期を開くであろう。 |
目次 |
第1章 川上音二郎の登場(“東の京”の出現―徳川さんから天皇さんへ 音二郎、登場する(明治一六年) ほか) 第2章 中村座の大成功・巴里・日清戦争(中村座公演一八九一年六月 中村座の二の替り・三の替り ほか) 第3章 文芸作品の上演と川上座(市村座初春興行一八九五年 歌舞伎座初登場 ほか) 終章 「金色夜叉」初演から海外への旅立ち(「金色夜叉」 初演から再演へ ほか) |
著者情報 |
井上 理恵 近現代演劇専攻。東京生れ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。桐朋学園芸術短期大学特任教授。『近代演劇の扉をあける』(第32回日本演劇学会河竹賞受賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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