蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237087382 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
902/00443/ |
書名 |
女性・戦争・アジア 詩と会い、世界と出会う |
著者名 |
高良留美子/著
|
出版者 |
土曜美術社出版販売
|
出版年月 |
2017.2 |
ページ数 |
412p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-8120-2352-5 |
分類 |
9021
|
一般件名 |
詩
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
高良留美子の58年間に及ぶ評論活動の集大成。女性詩人についてのエッセイ、アジア・戦争・植民地支配についてのエッセイと評論、詩誌・詩人会・詩運動に関する文章、詩壇時評などを収録する。 |
タイトルコード |
1001610094810 |
要旨 |
カゲロウ成虫84種、カワゲラ成虫102種、トビケラ成虫163種を写真と図版で解明。川虫成虫の識別図鑑。 |
目次 |
カゲロウ―カゲロウ目(マダラカゲロウ亜目 フタオカゲロウ亜目 ヒラタカゲロウ亜目) カワゲラ―カワゲラ目(キタカワゲラ亜目) トビケラ―トビケラ目(ナガレトビケラ亜目 シマトビケラ亜目 エグリトビケラ亜目) |
内容細目表:
-
1 石垣りん・詩にひそむ女の肉体、女の性
12-22
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2 茨木のり子・日常の視点から世界へ
生きているもの・死んでいるもの
23-28
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3 新川和江・暮らしから生まれた幻の恋のうた
ふゆのさくら
29-32
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4 滝口雅子・異質なものに開かれた目
戦前文学の継承と変容
32-36
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5 宗秋月・在日への挽歌と賛歌
37-43
-
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6 黒田喜夫氏の死を悼む
時代を共にした思い
46
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7 滝口雅子さんを追悼する
孤独感とつよい意志
47-49
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8 石垣りんさんを悼む
生の孤独な根源に根をすえる
50-52
-
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9 茨木のり子さんの手紙
追悼
52-54
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10 タゴールの詩と日本の現代詩
生誕150年祭のために
56-64
-
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11 鮎川信夫「サイゴンにて」からベトナム戦争へ
自由主義国家への憧れ
65-72
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12 清岡卓行と『アカシヤの大連』
日本のモダニズムの精神的態度としての<白紙還元>
73-88
-
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13 金時鐘詩集『新潟-長篇詩』
死者たちさえもが語る
89-94
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14 こぼれ落ちてきた日本人の戦争と植民地支配経験
94-109
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15 六〇年代の詩とモダニズム
<個>と<全体>の亀裂から
109-123
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16 子供時代の悪の責任をどうとるか
ブレヒト「子供の十字軍」
124-126
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17 「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」の謎
<してしまったこと>のとり返しのつかなさ
127-135
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18 歴史に照射される現代
ニヒリズムと向き合う
136-138
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19 植民地主義の原罪と文学
9・11以後を考える
139-143
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20 いわゆる自虐史観をめぐって
144-145
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21 『辻詩集』への道
以倉紘平における故郷と国家
146-158
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22 花田清輝と『列島』
物質に憑かれた詩人たち
160-164
-
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23 黒田喜夫『地中の武器』
ひとつの裂け目となった生
164-167
-
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24 関根弘・社会主義と「死んだネズミ」の寓意
167-175
-
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25 カフカの小路で
178-181
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26 日常のなかの終末
クリスタ・ヴォルフ『夏の日の出来事』
182-185
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27 アラブの詩人アドニス
186-191
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28 アラビア語版日本現代詩集『死の船』のために
ムハンマド・オダイマ氏の質問に答える
191-196
-
ムハンマド・オダイマ/述
-
29 モスクワ通過
196-198
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30 アレキサンダー・ドーリン氏を囲んで
199-201
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31 女性シンガーソングライターを招く
ヴェロニカ・ドーリナさん
201-205
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32 ソビエト崩壊時、モスクワ車事情
206-209
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33 映画『私は二〇歳』の中の同時代
言葉の氾濫
210-214
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34 ガーナの恋歌は月夜の晩に
日本の歌垣とアフリカの口承文学
214-217
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35 日本とアフリカの口承文学
ガーナ大学の国際会議に出席して
218-220
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36 口承文学会議設立の経緯および現在までの活動概況
221-224
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37 日本の掛け合い恋歌の伝統について
アフリカ口承文学会議における発表
224-234
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38 アフリカの女性の地位
234-237
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39 アフリカに来て
ここはアフリカだ!
237-240
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40 サンゴール氏の来日
241-242
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41 マジシ・クネーネとの再会
大地への責任
242-245
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42 白人支配社会の終末相
南アフリカの女性作家ナディン・ゴーディマの小説を読む
245-248
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43 アメリカ先住民の口承詩
金関寿夫氏の仕事
249-251
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44 日韓女性文化の再発見と交流のために
252-254
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45 実に遠い道をきた
ワシントンで日韓・詩と音楽の交流
255-256
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46 済州島で文化芸術の祭典
舞踏や詩の朗読などで交流
257-259
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47 拒食症と暴力
負の連鎖、物語へと昇華
259-261
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48 ネパール・創作意欲盛んな女性詩人
バニラ・ギリさん
261-263
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49 中国の太湖石と人間の頭脳
263-264
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50 木を愛したタゴールとコルカタの動物供犠
265-272
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51 『地に舟をこげ』の終刊を惜しむ
273-277
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52 詩における東と西
アジアからの孤立
277-278
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53 沖縄で考えたこと
女性の性的被害を根底にすえた戦後文学を
279-280
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54 幕末の国内難民
映画「ほかいびと〜伊那の井月〜」の監督への手紙
281-282
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55 『詩組織』をめぐって
フェミニスト詩人を輩出
284-289
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56 『詩組織』編集後記
290-291
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57 谷敬とビラの行方
一九六〇年を歩きつづけた詩人
291-293
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58 しま・ようこを読む
父の戦争
294-298
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59 現代詩人会に入会した頃のことなど
黒田三郎さんからの電話
299-300
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60 「現代詩の会」解散への私の疑念
現代詩と散文の不在
301-309
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61 「現代詩の会」解散への道
関根弘・花田清輝・堀川正美・黒田喜夫・吉本隆明・長田弘
309-321
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62 『蛸』のこと
文学運動壊滅からアジア・アフリカ文学運動へ
322-325
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63 『蛸』編集後記
326-328
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64 山田初穂の詩
心の裏側に大空がある
329-334
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65 花田英三
坂下の男の子
335-337
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66 伊達得夫という人
337-339
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67 言葉が読者に届く感覚
現代詩手帖創刊50周年
340-342
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68 笛木利忠
戦後という時代からしか生まれなかった人
343-344
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69 『詩と思想』の40年をふりかえる
パネルディスカッション
345-358
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中村 不二夫/出席 高良 留美子/出席 麻生 直子/出席
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70 芸術運動の不可欠性をめぐって
花田清輝と吉本隆明
359-362
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71 楕円はなぜ円になったか
364-368
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72 作詩主体の無意識と庶民ブリッコ
書いている自分とは何であるか
369-371
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73 詩の<外部>への眼
372-374
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74 『サラダ記念日』論と詩壇の腐敗
374-380
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75 すべてはシミュラークル?
言葉と経験が切り離される
380-388
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76 比喩について
出口のないところに出口を見出そうとする人間の営み
389-397
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