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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 2010034755 | 6版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
「逃げるな、火を消せ!」戦前日本の防空法制によって国民の生命や財産は守られたのか?国民保護法をはじめ、国民の不安感を利用するかのように制定される諸立法。「守るべきものは何か」という本質的な問題を防空法制を通じて問い直す。 |
目次 |
第1章 なぜ逃げなかったのか(空襲の恐怖よりも大きかった「重圧」 防空法の制定―何を守ろうとしたか 初期の防空訓練と燈火管制 命を投げ出して御国を守れ―防空法の改正) 第2章 退去の禁止、消火の義務付け(都市からの退去を禁ず(防空法八条の三) 空襲時には火を消せ(防空法八条の五)) 第3章 情報操作と相互監視(大空襲は「想定外」ではなかった 防空壕は、「床下を掘れ」―生き埋め被害拡大へ 防空の任務を担う「隣組」―参加と監視のシステム) 第4章 悲壮な精神主義の結末(「焼夷弾は恐ろしくないという感じを持たせる」 東京大空襲を受けて、「さらに敢闘努力せよ」 押収された米軍の伝単(空襲予告ビラ) 「人貴キカ、物貴キカ」―空襲直後の帝国議会) エピローグ―防空法とは何だったのか(防空法制研究が切りひらいた大阪空襲訴訟 3・11後のいま、改めて問う現代的意味) |
著者情報 |
水島 朝穂 1953年生。早稲田大学大学院法学研究科単位取得退学。現在、早稲田大学法学学術院教授/法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大前 治 1970年生。大阪大学法学部卒。現在、弁護士(大阪弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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