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書誌情報サマリ

書名

福沢諭吉の政治思想

著者名 小川原正道/著
出版者 慶応義塾大学出版会
出版年月 2012.4
請求記号 311/00503/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0235979812一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 311/00503/
書名 福沢諭吉の政治思想
著者名 小川原正道/著
出版者 慶応義塾大学出版会
出版年月 2012.4
ページ数 280,8p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7664-1930-6
分類 31121
一般件名 政治思想-日本
個人件名 福沢諭吉
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p265〜276
内容紹介 福沢諭吉の議会・憲法・天皇・外交論にあらわれた政治思想を読み解き、体制の担い手をめぐる構想と、その実現を目指した様々な駆け引きを実証的に明らかにする。原則と現実を粘り強く往還した知られざる福沢諭吉を描き出す。
タイトルコード 1001210009084

要旨 帝国史における宗教と近代。天皇制国家のもと、植民地と宗主国を往還する宗教諸政策。西洋的な宗教概念が日本経由で移入され、人々の日常生活が分節化されていく。キリスト教と仏教、国家神道とシャーマニズム。ポストコロニアル研究を東アジアの近代経験から捉え直した、日韓の研究者による共同研究の成果。
目次 「帝国史」として「宗教」を論ずる
第1部 宗教概念と帝国史(一九一〇年前後における「宗教」概念の行方―帝国史の観点から
日本帝国時代における宗教概念の編成―宗教概念の制度化と内面化)
第2部 日常生活における宗教布教(一九一〇年代、崔重珍の自由教会とその周辺―「蓄妾」と「祭祀」問題をめぐって
植民地朝鮮における日本仏教の社会事業―「植民地公共性」を手がかりとして)
第3部 国家神道と類似宗教論(宗教概念と国家神道論―“帝国=植民地”を射程に入れて
朝鮮総督府の神社政策と「類似宗教」―国家神道の論理を中心に)
第4部 国家神道と固有宗教論(植民地朝鮮における宗教概念をめぐる言説編成―国家神道と固有信仰のあいだ
「方法」としての崔南善―普遍性を定礎する植民地)
第5部 朝鮮民俗学と固有信仰(日本人の「朝鮮民俗学」と植民主義―民間信仰論を中心として
日本帝国時代における巫俗言説の形成と近代的再現)
「植民地近代」と宗教―宗教概念と公共性


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