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書誌情報サマリ

書名

受動喫煙の環境学 健康とタバコ社会のゆくえ

著者名 村田陽平/著
出版者 世界思想社
出版年月 2012.12
請求記号 3698/00017/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0236212924一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 3698/00017/
書名 受動喫煙の環境学 健康とタバコ社会のゆくえ
著者名 村田陽平/著
出版者 世界思想社
出版年月 2012.12
ページ数 225p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7907-1574-0
分類 36981
一般件名 受動喫煙
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p195〜220
内容紹介 有害なタバコ煙が、多くの人々に深刻な健康被害を及ぼす受動喫煙。タバコ規制の国際条約(FCTC)を最初に批准した国のひとつでありながら、対策が遅れている日本の現状を明らかにし、問題の本質を考える。
タイトルコード 1001210092822

要旨 なぜ、日本の受動喫煙対策は遅れているのか?有害なタバコ煙が、多くの人々に深刻な健康被害を及ぼす「受動喫煙」。タバコ規制の国際条約(FCTC)を最初に批准した国のひとつでありながら、受動喫煙対策の「後進国」である日本の現状に警鐘を鳴らし、よりよい社会環境の実現に向けた議論の筋道を示す。
目次 能動喫煙から受動喫煙へ―タバコ対策の新たな時代
第1部 日本の受動喫煙被害の実態(受動喫煙に対する認識の遅れ―「後進国」としての日本
受動喫煙をめぐる多様な社会環境―日常空間で遭遇する健康被害
労働環境にみる受動喫煙症患者の苦難―守られない従業員の健康)
第2部 日本のタバコ広告の深層(商品広告にみるタバコと「男らしさ」―「ホープ」を事例に
マナー広告にみるタバコのススメ―「大人たばこ養成講座」を事例に)
第3部 日本の受動喫煙対策のポリティクス(公共空間におけるタバコ産業の分煙戦略―喫煙スペースの生産
受動喫煙防止条例へのタバコ産業の抵抗―公共空間をめぐる攻防)
受動喫煙のない社会環境に向けて―「先進国」のための条件
著者情報 村田 陽平
 2005年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。2011年京都大学白眉研究者(第2期)。日本学術振興会特別研究員、京都大学次世代研究者育成センター助教を経て、現在、近畿大学文芸学部専任講師。日本地理学会賞奨励賞(2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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