蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
「あはれ」から「もののあはれ」へ
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著者名 |
竹西寛子/著
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出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2012.11 |
請求記号 |
9146/08198/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0236134474 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9146/08198/ |
書名 |
「あはれ」から「もののあはれ」へ |
著者名 |
竹西寛子/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2012.11 |
ページ数 |
166p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-00-022074-3 |
分類 |
9146
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
豊潤な日本語の伝統に生きることの有難さを、「百人一首」や「源氏物語」などの古典から照らしつつ、いまの言葉の致命的な欠けとそれがもたらす空疎を危惧する。言葉を恃む覚悟をあらたにする評論・エッセイ集。 |
タイトルコード |
1001210089953 |
要旨 |
豊潤な日本語の伝統に生きることの有難さを、「百人一首」や「源氏物語」などの古典から照らしつつ、いまの言葉の致命的な欠けとそれがもたらす空疎を危惧する。言葉で生きる同時代の者たちへの共感に信を置きつつ、言葉を恃む覚悟をあらたにする評論・エッセイ集。 |
目次 |
1(記憶の継承 感じ分けるということ―古今集一一〇〇年・新古今集八〇〇年 「あはれ」から「もののあはれ」へ 藤原俊成・定家の和歌 世阿弥 不易流行) 2(「見る」に始まる 円地源氏の成立まで 小を積む 新聞の文章の時代 「聞く」から「知らせる」へ―聞書きの良書 放せない手綱 言葉の的 言葉を恃む 挨拶の喪失―『贈答のうた』刊行に 古典の日) 3(幻夢の馬―水上勉『醍醐の桜』 祖述の恩恵―小林秀雄『本居宣長』 明晰への意思―大野晋『日本語の年輪』 虚空の花―「辻邦生全集」 船で発つ―三島由紀夫・中村光夫・中島敦と横浜港 含羞と節度の彼方に―井伏鱒二と飯田龍太郎往復書簡その四十年 文化の水位―小松茂美『天皇の書』 「君とゆく道」―美智子皇后のお歌 文庫版のために―『詞華断章』) |
著者情報 |
竹西 寛子 1929年広島県生まれ。小説家・文芸評論家。1952年早稲田大学第一文学部卒業後、河出書房、筑摩書房に勤務。1963年初めての小説「儀式」を発表、評論「往還の記―日本の古典に思う」の連載を始める。翌年この評論により田村俊子賞受賞。おもな著書に、評論『式子内親王・永福門院』(平林たい子文学賞)、小説集『鶴』(芸術選奨文部大臣賞新人賞)、小説『管絃祭』(女流文学賞)、小説集『兵隊宿』(表題作は川端康成文学賞)、評論『山川登美子』(毎日芸術賞)、評論『贈答のうた』(野間文芸賞)など。1994年作家評論家としての業績により日本芸術院賞を受賞、同年同院会員、2012年文化功労者に選ばれる。同年中國文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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