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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234950186 | 一般和書 | 2階書庫 | 大型本 | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
七月一日、高松宮は高輪邸のさつま芋畑で草取りに余念がない。柳田国男、詩人の岡本潤、多くの人が菜園でさつま芋をつくっている。南太平洋の島々に取り残された兵士たちの栄養源もさつま芋だ。沖縄の戦闘は終わった。六月末から七月初めにかけて熊本、呉、下関など地方都市への空襲が始まった。和平への工作は対ソ交渉頼みだが、遅々として進まない。トルーマンはなぜかソ連の対日参戦の正確な日にちを知りたがっている。木戸幸一は早くも戦後の保身のためか「一大貧乏籤」という言葉で自己合理化をはかろうとしている。フィリピン大使村田省蔵、ビルマ大使石射猪太郎の厳しい撤退戦までを描く。 |
目次 |
7月1日 さつま芋の恩恵(七月一日、さつま芋畑で高松宮はなにを考えるのか 昨十九年七月七日に高松宮は木戸を面詰した 風見章「敗戦必至とは、今はすでに一人でも疑うものはない」 ほか) 7月1日 天皇、東郷茂徳、米ソの動き(紅葉山を登りながら天皇はなにを考えるのか 昨年六月、高木惣吉は「C.P.を戴く時」と書いた 四月、天皇は「責任をとって辞めない」と言った ほか) 7月2日 木戸「一大貧乏籤」の虚構(未明の空襲、罹災者二十四万人、焼死者三千二百人 「其の信念的意見が那辺にありや」と問う富田健治 木戸幸一と田中新一、この二人がいて ほか) |
著者情報 |
鳥居 民 1929(昭和4)年、東京に生まれ、横浜に育つ。日本および中国の近現代史研究家。横浜文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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