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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0210551305 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・参考 | 禁帯出 | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
19/00065/ |
| 書名 |
僧院の生活 (フランスのくらしとあゆみ) |
| 著者名 |
ダニエル・アクマン/画
ルイ・ベック/文
村上吉男/訳
|
| 出版者 |
西村書店
|
| 出版年月 |
1989 |
| 大きさ |
27cm |
| シリーズ名 |
フランスのくらしとあゆみ |
| ISBN |
4-89013-819-6 |
| 一般注記 |
頁付:1冊 |
| 分類 |
195
|
| 一般件名 |
修道院-歴史
|
| 書誌種別 |
じどう図書 |
| タイトルコード |
1009410080538 |
| 要旨 |
愛する娘が生まれて27時間。愛する妻が、死んでしまった。美人で強気、なにをやっても完璧な君に、いつでも頼りきりだった、気弱でさえない僕。君が消えてしまったこの世界で、ちゃんとやっていけるのか?君が残した宝物を、一人で育てていけるのだろうか?すべての親と「誰かの子ども」に贈る、感動の実話。 |
| 目次 |
1(僕が未来の妻、わが子の母親に出会ったのは、ガソリンスタンドだった。あれは、一九九六年一月も終わりかけた火曜日、ふたりが十八歳のときだった。 あれが、リズが幼い少女のころに夢見ていたプロポーズだったかどうかはわからない。ふたりとも汗まみれの白いTシャツ姿で、おまけに時差ぼけ気味だったが、僕たちにとっては、それ以上ないほど「完璧に不完全な瞬間」だった。 僕は無理にでも微笑み、自信ありげな口調で、すべてうまくいくさ、と言った。ベッドの彼女の横に座り、点滴をしていないほうの腕をやさしく撫でた。「僕たちの赤ん坊は完璧だ。なんたって母親が君なんだからね」 ほか) 2(僕は、すばらしい父親以上のものになる必要があった。それなら、史上最高の父親になってやろうじゃないか。 涙はいつも突然湧き上がってきた。泣かずにはいられなかったが、マディの前では懸命に涙をこらえた。僕のつらさを感じてほしくなかったのだ。 自分の人生はこなごなになったというのに、まわりの人たちが何ごともなかったかのように暮らしているのを見ると、気がおかしくなりそうになった。しかし、見知らぬ人たちが大きな慰めとなってくれたこともある。 ほか) 3(彼女がいなくなって一日、彼女がいなくなって一週間、彼女がいなくなって一ヵ月、彼女がいなくなって一年。こういった日が近づくと、おぞましい日に目覚めたとき、自分が完全に崩壊するのではないかと恐ろしくて、しばらく用心深く過ごした。 職場復帰後の僕は、「妻が死んだ男」だった。同僚たちのなかには、死が伝染病であるかのように、僕に接する人もいた。とはいえ、僕には彼らを責めたりできなかった―僕も彼らの立場に立てば、おそらく同じような反応を見せたことだろう。 今、僕が負っている責任は、ただ赤ん坊を幸せにしておくこと以上のものだった―マデリンが両方の親から同じくらいの影響を受けられるように、ふたりが好きだったことをつづけ、さらに深めていく必要があったのだ。 ほか) |
| 著者情報 |
ロゲリン,マシュー ミネソタ生まれ。Yahoo!のプロジェクト・マネージャーだったが、育児と執筆に専念するため退職。若くして配偶者、パートナーに先立たれた人たちの支援団体「リズ・ロゲリン財団」を創設。ロサンゼルス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 服部 由美 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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