蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
現代イラクのイスラーム主義運動 革命運動から政権党への軌跡
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著者名 |
山尾大/著
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出版者 |
有斐閣
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出版年月 |
2011.12 |
請求記号 |
3122/00273/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210763223 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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イラク-政治・行政 イスラム教 宗教と政治
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3122/00273/ |
書名 |
現代イラクのイスラーム主義運動 革命運動から政権党への軌跡 |
著者名 |
山尾大/著
|
出版者 |
有斐閣
|
出版年月 |
2011.12 |
ページ数 |
350p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-641-04995-6 |
一般注記 |
欧文タイトル:The Islamist Movements in Modern Iraq:From Revolutionary Movements to Ruling Parties |
分類 |
312273
|
一般件名 |
イラク-政治・行政
イスラム教
宗教と政治
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p315〜337 |
内容紹介 |
イスラーム主義運動の成立、フセイン政権による弾圧、亡命、そして分裂。数々の苦難を乗り越え、政権に就いたイスラーム主義運動の歴史的変容過程を、膨大な一次資料や関係者へのインタビューによって描き出す。 |
タイトルコード |
1001110152727 |
要旨 |
イラクでは、2003年の米軍の侵攻によってフセイン・バアス党権威主義体制が崩壊した現在においても、政治的に不安定な状態が続いている。その背景を、イラク戦争後に、政権の中枢に上り詰めたイラク・イスラーム主義運動の歴史的変容過程を分析することによって、明らかにする。本書は、イスラーム主義運動の中でも特に、ダアワ党とイラク・イスラーム革命最高評議会(SCIRI)に焦点を当て、運動の成立からダアワ党が政権の座に就くまでの激動の半世紀を、4つの時代に分けて描き出す。この過程を、関係者へのインタビューや党の機関紙などの一次資料をもとに分析し、イスラーム主義運動が発信してきた「国家」と「ネーション」の枠組みの揺れが、現在の政治的対立の根源にあることを解き明かす。 |
目次 |
現代イラクの政治変動とイスラーム主義運動 第1部 イスラーム主義運動の誕生と革命運動(1950〜70年代)(イラク国家の形成と変容するシーア派宗教界 イラクにイスラーム国家を樹立せよ―イスラーム主義運動の思想的源流 近代的イスラーム主義組織の形成と革命運動―黎明・革命期ダアワ党の歴史的変遷) 第2部 亡命期のイスラーム主義運動とその分岐(1980年代)(革命運動の失敗と亡命、そして分裂―バーキル・サドル処刑のインパクトを手がかりに 独裁政権を打倒せよ、革命政権を樹立せよ―亡命イスラーム主義運動の新展開 シーア派法学権威への個人的忠誠か、組織化された宗教界との協調か―イデオロギー対立と分裂の思想的正統化をめぐって) 第3部 ディアスポラ期のイスラーム主義運動と国内社会運動の相克(1990年代)(イスラーム主義反体制派からイラク反体制派へ―ディアスポラ期イスラーム主義の調和と相克 革命運動から社会運動へ―サーディク・サドルの国内大衆動員をめぐって) 第4部 国家を運営するイスラーム主義運動(2003年4月〜2009年8月)(歴史的背景に裏づけられた政治対立が顕在化するとき―イスラーム主義の議会政治 変容するイラク国家とイスラーム主義) |
著者情報 |
山尾 大 1981年滋賀県に生まれる。2005年大阪外国語大学地域文化学部アラビア語学科卒業。2010年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、日本学術振興会特別研究員を経て、2010年10月から現職。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院専任講師。博士(地域研究)。専攻はイラク政治、中東政治、比較政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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