蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235915428 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
4931/00899/ |
書名 |
放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 チェルノブイリ原発事故被曝の病理データ |
著者名 |
ユーリ・I.バンダジェフスキー/著
久保田護/訳
|
出版者 |
合同出版
|
出版年月 |
2011.12 |
ページ数 |
111p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-7726-1047-6 |
分類 |
493195
|
一般件名 |
放射線障害
放射性同位元素
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p105〜107 |
内容紹介 |
チェルノブイリ事故後10年間、ベラルーシの放射能汚染地区の数千人を対象に、病理解剖を含む医学的生物学的調査を実施。動物実験と合わせて、各臓器に取り込まれた放射性セシウムの量と病変との関係を考察。原論文を併載。 |
タイトルコード |
1001110152425 |
要旨 |
本書は、チェルノブイリ原子力発電所事故によって汚染された地域の住民の健康状態に関して、ゴメリ医科大学が10年にわたって実施した剖検を含む医学的調査、および動物実験の結果を評価し、人体の各器官に起こる病理学的変化を考察したものである。病変は全身の臓器に認められたが、とくに放射性セシウムがもたらす毒作用に注目し、生体中の長寿命放射性元素による一連の症候群(SLIR)を強調した。体内に取り込まれた放射性セシウムによる健康影響を考える一助に。 |
目次 |
序文 微量の放射性元素が体内に取り込まれることによって起こる問題 第1章 人体および実験動物の体内への放射性セシウムの取り込みの経路、および影響因子 第2章 放射性セシウムの体内への取り込みが引き起こす基本的な病変とその形成機序 第3章 放射性セシウムの人体への長期的な取り込みがもたらす帰結 第4章 放射性元素の影響から人体を防護する方法 結論 付録 MEDICAL AND BIOLOGICAL EFFECTS OF RADIOCESIUMINCORPORATED INTO THE HUMAN ORGANISM |
著者情報 |
バンダジェフスキー,ユーリ・I. 1957年、ベラルーシ、グロドノ州生まれ。1980年、国立グロドノ医科大学卒業。1982年、病理解剖の臨床研修を終え、ジュニア研究者として中央科学研究所に入所、同研究所所長に就任。1990年、ゴメリ医科大学を設立し、1999年まで学長、病理学部長を務める。ベラルーシコムソモール賞、アルバート・シュバイツァーのゴールドメダル、ポーランド医学アカデミーのゴールドスターを授与される。本研究の成果が、「放射線は人体の健康にほとんど影響しない」というベラルーシ政府の方針に反したことから、入学試験の賄賂汚職の容疑で逮捕され、8年間の禁固刑に処せられる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 久保田 護 チェルノブイリの子供を救おう会代表。茨城大学名誉教授(工学博士)。大正13年(1924)9月生れ、昭和18年(1943)9月旧制水戸高等学校卒業、東京帝国大学入学、昭和21年(1946)9月同学第二工学部卒業、国産鉄工株式会社、下妻第二高等学校、日立工業高等学校、茨城大学工学部に勤め、平成4年(1992)4月茨城大学名誉教授、平成15年(2003)4月叙勲、勲三等瑞宝章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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