蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
「華人性」の民族誌 体制転換期インドネシアの地方都市のフィールドから
|
著者名 |
津田浩司/著
|
出版者 |
世界思想社
|
出版年月 |
2011.2 |
請求記号 |
3345/00077/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210749735 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3345/00077/ |
書名 |
「華人性」の民族誌 体制転換期インドネシアの地方都市のフィールドから |
著者名 |
津田浩司/著
|
出版者 |
世界思想社
|
出版年月 |
2011.2 |
ページ数 |
373p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7907-1497-2 |
分類 |
334522
|
一般件名 |
中国人(インドネシア在留)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p351〜364 |
内容紹介 |
スハルト体制の崩壊前後で、インドネシア華人をとりまく状況はどう変わったか。かれらと日常をともにした著者が、豊富な事例をもとに大転換期の諸相を描きだす。東南アジア理解に欠かせぬ華人研究の礎石となる一冊。 |
タイトルコード |
1001010137119 |
要旨 |
スハルト体制の崩壊前後で、インドネシア華人をとりまく状況はどう変わったか。かれらと日常をともにした著者が豊富な事例をもとに描きだす、大転換期の諸相。従来のエスニシティ論にインパクトを与え、東南アジア理解に欠かせぬ華人研究の重要な礎石となる一冊。 |
目次 |
第1部 序論―「華人」、「華人性」、「華人コミュニティ」(ペン・フワあるいはエフェンディ・ワルダナ 民族誌の舞台―ルンバンの町の「華人コミュニティ」) 第2部 「クレンテン」か「ヴィハラ」か?―スハルト体制末期の宗教・対華人政策と「華人コミュニティ」(インドネシアの仏教との寺廟―「インドネシア化」の二つのベクトル ルンバンの寺廟の地位変更過程「クレンテン」から「ヴィハラ」へ 「ヴィハラ」から「クレンテン」へ ほか) 第3部 「影の華人組織」の成立と消滅―体制転換期の危機管理「ネットワーク」と想像される「コミュニティ」(クラガンの暴動 ルンバンへの危機波及と「チナ事業者」の招集 ほか) 第4部 「華人国家英雄」の誕生?―ポスト・スハルト期の「華人性」をめぐるダイナミズム(国家英雄制度 『ラセム史話』と陳黄弐先生 ほか) |
著者情報 |
津田 浩司 1976年広島県に生まれる。1999年東京大学教養学部卒業。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、2010年より東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教。専門は文化人類学、特にインドネシアの華人社会研究。論文に「中国寺院か仏教寺院か?―スハルト体制下インドネシアの交渉される華人性」(第1回日本華僑華人学会研究奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ