蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
音楽はいかに現代社会をデザインしたか 教育と音楽の大衆社会史
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著者名 |
上田誠二/著
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出版者 |
新曜社
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出版年月 |
2010.6 |
請求記号 |
7621/00184/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235649480 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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音楽-日本 日本-歴史-昭和時代 音楽社会学
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7621/00184/ |
書名 |
音楽はいかに現代社会をデザインしたか 教育と音楽の大衆社会史 |
著者名 |
上田誠二/著
|
出版者 |
新曜社
|
出版年月 |
2010.6 |
ページ数 |
405p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7885-1200-9 |
分類 |
7621
|
一般件名 |
音楽-日本
日本-歴史-昭和時代
音楽社会学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
関連年表:p390〜395 |
内容紹介 |
大正デモクラシーからファシズム、総力戦体制を経て戦後民主主義までの波乱に富んだ時期に、「音楽」はどのように社会をデザインしたか。真正面から大衆の生活と向き合った教育者・文化人などの思想と活動、その変遷を追う。 |
タイトルコード |
1001010028335 |
要旨 |
退廃的で堕落しているといわれた中山晋平の「東京音頭」は、なぜ戦中に「建国音頭」、戦後は「憲法音頭」に変容したのか。北原白秋の「国民歌謡」、総力戦下の絶対音感教育などとの対比で、「音楽」の社会形成力を抉りだした気鋭の力作。 |
目次 |
文化史の方法 第1部 大衆社会の形成と芸術教育の誕生―一九二〇‐三〇年代(北原白秋による芸術教育と公民育成―子どものための童謡から大人のための民謡へ エリート音楽教師たちの音楽教育運動―日本教育音楽協会の設立と展開 地域社会における都市化と芸術教育の展開―神奈川県中郡大磯町を事例として) 第2部 芸術文化・学校文化・大衆文化の境界線―一九三〇‐四〇年代(北原白秋・山田耕筰による国民歌謡の芸術世界―芸術文化の大衆化と大衆の国民化 日本教育音楽協会による社会の芸術化運動―学校文化の芸術化と国民学校芸能科音楽の創設 「東京音頭」から「建国音頭」へ―大衆文化の教育化) 第3部 教育と音楽による現代的秩序意識の形成―一九四〇‐五〇年代(「文化としての教育」の自律性―戦中・戦後の神奈川県中郡大磯町を事例として 総力戦下の絶対音感という自立美―芸術と国防のための能力主義、その顛末 戦後民主主義下の相対音感という調和美―文化国家の社会秩序、その起源と行方) 将来への若干の展望 |
著者情報 |
上田 誠二 1971年、栃木県宇都宮市生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、横浜国立大学大学院教育学研究科修了(1997年3月、教育学修士)、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了(2006年3月、史学博士)。現在、町田市教育委員会生涯学習課まちだ市民大学嘱託職員、横浜国立大学ほか非常勤講師。専攻は歴史学・教育学、現代社会・現代教育の歴史的探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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