蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
モンゴル襲来と神国日本 「神風伝説」誕生の謎を解く (歴史新書y)
|
著者名 |
三池純正/著
|
出版者 |
洋泉社
|
出版年月 |
2010.6 |
請求記号 |
21043/00011/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
中川 | 3031692241 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
2 |
南陽 | 4230847248 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
21043/00011/ |
書名 |
モンゴル襲来と神国日本 「神風伝説」誕生の謎を解く (歴史新書y) |
著者名 |
三池純正/著
|
出版者 |
洋泉社
|
出版年月 |
2010.6 |
ページ数 |
222p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
歴史新書y |
シリーズ巻次 |
004 |
ISBN |
978-4-86248-583-0 |
分類 |
21043
|
一般件名 |
元寇(1274,1281)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p218〜219 |
内容紹介 |
日本・元・高麗・南宋の史料から見えてきた意外な事実とは? 文永の戦いでのモンゴル艦隊消失事件、弘安の戦いでモンゴルの大艦隊が潰えた真相のほか、「神風伝説」「神国日本」誕生の歴史的メカニズムに迫る。 |
タイトルコード |
1001010021749 |
要旨 |
敗北が決定的といわれた2度にわたるモンゴル襲来は、暴風雨と台風によって敵軍は壊滅し、「国難」を救った。その後、日本は「神国」だからこそ「神風」が吹いたという伝説が生成した。遠征軍は確かに暴風雨と台風により大被害を受けたが、日本軍が戦争に勝利したわけではなかった。一時的に幕府北条氏や「調伏祈祷」した寺社勢力が「神風伝説」を喧伝して力を持つが、皮肉なことに鎌倉幕府の崩壊を早める原因にもなった。 |
目次 |
プロローグ 七〇〇年以上たっても史実は不明!? 第1部 一二七四年、モンゴル・高麗軍の襲来―文永の戦い(なぜ大船団は一夜に消え去ったのか? モンゴル襲来の歴史的な背景 熾烈を極めた博多湾岸の戦闘 徹底攻撃を主張―高麗軍大将・金方慶の苦悩 作戦会議で何があったのか―モンゴル軍最高司令官の決断 朝鮮半島沿岸で遭遇した暴風雨? 作られた「神風伝説」) 第2部 一二八一年、モンゴル・高麗・旧南宋軍の壊滅―弘安の戦い(フビライの野望と日本軍の幻の「異国征伐計画」 日本への再征開始と東路軍 東路軍、日本に進撃す! 東路軍が上陸、志賀島で戦闘開始 江南軍の到着と大艦隊を襲う台風 なぜ大遠征軍は壊滅したのか?) 第3部 「異国調伏」と「神風伝説」の誕生(「国難」を叫ぶ朝廷・幕府・武士 「神風」と亀山上皇vs後嵯峨天皇の闘い 「神風」と執権北条氏の目論見 御家人たち武士は何のために戦ったのか? 「神国思想」の正体と北野天満宮の横暴) エピローグ 「神風」を否定した日本僧と、その後のモンゴル |
著者情報 |
三池 純正 1951年福岡県生まれ。工学院大学工学部卒業。歴史研究家。戦国期をはじめ歴史の現場を精力的に踏査し、現場からの視点で歴史の定説を見直す作業に没頭している。主な論文に「海津域について」(第19回郷土史研究奨励賞を受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ