蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
伝える本。 受け手を動かす言葉の技術。
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著者名 |
山本高史/著
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出版者 |
ダイヤモンド社
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出版年月 |
2010.2 |
請求記号 |
809/00672/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
千種 | 2831530957 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
2 |
南陽 | 4230477723 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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要旨 |
言葉は伝える技術である。言葉の送り手が言葉の受け手を、自分の望む方向へ動かすための技術である。それを叶える方法は、送り手が受け手の言って欲しいことを言ってあげることだ。すべてを決めるのは受け手だから、である。ある言葉の専門家が、筆を尽くして伝えたいこと。 |
目次 |
序 言葉を、もういちど。(言葉は技術だ。 言葉は伝える技術だ。) 第1章 「言葉不全」の時代。―伝わっていると信じている言葉が、実は受け手に伝わっていない。そんな厄介な時代をぼくらは生きている。(言葉不全。 日本語ブームに足りないもの。 意味が共有されているか。 言葉の当事者でない人はいない。 言葉のメカニズム 「〜してみない?」と言葉が提案する。 送り手の言葉が約束である。 5時に赤坂で。) 第2章 言葉を疑え。―ほんとうに伝わる言葉を知るために、今あたりまえのような顔をしている言葉を、まず疑ってみる。(「ちゃんと」を疑う。(その言葉の約束は有効か無効か?) 「熟練」を疑う。(その言葉の約束は有効か無効か?) 「カラ言葉」 「エコ」を疑う。(きっと敵をつくるなあ) 言葉の「音」化。 政治家の言葉。 正しさの弱さ。 受け手の不在。 受け手は厄介者か?(そうだよ) 暗号に逃げ込む人々。 異言語人。 受け手への想像力。 この章の終わりに。) 第3章 「ベネフィット」というキーワード。―伝わる言葉と伝わらない言葉を隔てるものは、受け手にとっての「ベネフィット」があるかないかである。(糸電話。 広告という教材。 一つの脳から一つの脳へ。 広告は求められていない。 広告はノイズか。 受け手は赤の他人。 認知 ベネフィット。 受け手の言って欲しいことを言ってあげる |
著者情報 |
山本 高史 クリエーティブ・ディレクター、コピーライター。1961年京都府生まれ。1985年大阪大学文学部卒業後、電通入社。コピーライターとして活躍し、さまざまなキャンペーン広告を手がける。2006年電通を退社し、株式会社コトバ設立。これまでの主な仕事に、トヨタ自動車、JR東日本、サントリー、オリンパス、ファンケル、トクホン、S&B、キユーピー、JT、ユニクロ、ジャパネットたかた、資生堂などの広告がある(長い年数にわたるので競合社が重なります)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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