蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
熱学思想の史的展開 3 熱とエントロピー (ちくま学芸文庫)
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著者名 |
山本義隆/著
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出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2009.2 |
請求記号 |
426/00036/3 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235364213 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
426/00036/3 |
書名 |
熱学思想の史的展開 3 熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) |
著者名 |
山本義隆/著
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2009.2 |
ページ数 |
414p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
ちくま学芸文庫 |
シリーズ巻次 |
ヤ18-3 |
シリーズ名 |
Math & Science |
ISBN |
978-4-480-09183-3 |
分類 |
42602
|
一般件名 |
熱学-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p349〜381 |
タイトルコード |
1000810140986 |
要旨 |
「エントロピー」の誕生は難産だった。熱の動力をめぐるカルノー以来の苦闘をへて、熱力学はやがて第1法則と第2法則を確立し、ついにエントロピー概念に到達する。マクロな自然の秘密を明るみに出したそのエントロピーとは何か。「エネルギーの散逸」とのみ捉えられがちな誤謬を正しつつ議論は進む。第3巻は熱力学の完成とその新たな展開。マクスウェル、トムソンらの寄与とクラウジウスの卓抜な総合化、さらにギブズの化学平衡論により制約因子としてのエントロピーの本性が明らかとなってゆく。論文・書簡を含む多くの原典を博捜して成った壮大な熱学史。格好の熱力学入門篇。全3巻完結。 |
目次 |
第5部 熱力学の原理の提唱(熱の普遍性の原理 熱力学第1法則の確立―クラウジウスの50年論文(その1) 熱の特殊性の原理 熱力学第2法則の提唱―クラウジウスの50年論文(その2) カルノー関数と絶対温度をめぐって―ウィリアム・トムソンの問題意識 ジュール‐トムソン効果と絶対温度の定義―トムソン:1852‐54年 熱力学第2法則の数学的表現―トムソンとクラウジウス:1854年) 第6部 エネルギーとエントロピー(第2法則からエントロピーへ―クラウジウスの模索 熱力学の体系化にむけて―利用可能なエネルギーと平衡条件 自由エネルギーと熱学の体系―ヨシア・ウィラード・ギブズ ネルンストの定理と熱力学第3法則―ネルンストとプランク 熱学と熱的地球像―熱学が意図してきたもの) |
著者情報 |
山本 義隆 1941年、大阪府生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院博士課程中退。現在、学校法人駿台予備学校勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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