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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0111705059 | 一般和書 | 外部保管 | | 外部保管中 | 在庫 |
関連資料
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要旨 |
ブラジル移民が日本に“珈琲文化”をもたらした。明治末期、サンパウロ州政府から日本移民の父・水野龍に無償のコーヒー豆が提供された。その豆は発展する日本社会の新しい文化の象徴ともなった。東京銀座に現存する「カフエーパウリスタ」から日本の喫茶店文化が始まった。 |
目次 |
第1章 珈琲前夜(未知なる国、ブラジルへの船出 ブラジル移民の父、水野龍 ほか) 第2章 本格珈琲喫茶、かく生まれり(明治四三年、合資会社カフエーパウリスタ創立 第一号店は箕面店だった ほか) 第3章 カフエー繁盛記(珈琲の香りは全国に 鏡の国のパウリスタと時事新報―(銀座店) ほか) 第4章 才人たちが愛したカフエーパウリスタ(好景気と大正ロマンの到来 華麗なる常連客たちの横顔 ほか) 第5章 カフエーパウリスタの遺産と功績(全盛期は大正八〜九年頃だった 関東大震災、無償供与停止の二大ダメージ ほか) |
著者情報 |
長谷川 泰三 昭和11年(1936年)、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日東珈琲株式会社勤務を経て1995年、取締役社長に就任。2006年、同社を退社。日東珈琲株式会社に勤務時代、会社の前身だった明治創業の喫茶店「カフエーパウリスタ」について全国の人々から問い合わせを受けたのがきっかけで、店の歴史を研究し始める。その過程でカフエーパウリスタが日本の文化と、日本人の食生活に計り知れぬ影響を与えていたことを確信し、『日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた―カフエーパウリスタ物語』を執筆するに至った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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