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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

阿片帝国・日本

著者名 倉橋正直/著
出版年月 2008.8
請求記号 368/00841/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0235256518一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 368/00841/
書名 阿片帝国・日本
著者名 倉橋正直/著
出版年月 2008.8
ページ数 236p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7634-1034-4
分類 36883
一般件名 阿片
書誌種別 一般和書
内容紹介 阿片・モルヒネ・ヘロインなどの毒物を大量に、かつ長期間にわたって中国や朝鮮をはじめとするアジア諸国に密輸した戦前の日本。しかも、戦後の日本は、そういった恥ずべき行為を隠蔽し続けてきた。衝撃の歴史的事実を追う。
タイトルコード 1000810088845

要旨 今日、薬物汚染が世界的に問題になっている。日本もまた例外ではなく、すでにその害は軽視できない段階に至っているが、日本国民の多くは、日本が薬物汚染問題では被害者の立場にあるとだけ考えている。たしかに、現在、あるいは戦後の時期に限定すれば、日本は被害者である。しかし、戦前まで視野に入れれば、当時、日本は恐るべき加害者であった。すなわち、日本は世界一の麻薬生産国であって、阿片・モルヒネ・ヘロインなどの毒物を大量に、かつ長期間にわたって中国や朝鮮をはじめとするアジア諸国に密輸した。その結果、アジア諸国民は、はかりしれない害毒を被った。しかも、戦後の日本は、そういった恥ずべき行為を真摯に反省するどころか、ひたすら隠蔽し続けてきたのだ。
目次 第1章 阿片を用いた日本の中国侵略
第2章 祇園坊の阿片密売レポート
第3章 満州国における阿片政策―謎の阿片特効薬・東光剤
第4章 阿片専売制の深い闇―後藤新平の阿片政策
第5章 モルヒネ密売を告発した日本人―阿片禁止の運動家・菊地酉治
第6章 大連におけるベンゾイリン不正輸入事件
著者情報 倉橋 正直
 1943年静岡県浜松市生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(東洋史学)修了。現在、愛知県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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