蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234823557 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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スタニスワフ・レム 深見弾 スタニスワフ・レム 沼野充義 吉上昭三
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
989/00058/ |
書名 |
天の声 (スタニスワフ・レムコレクション) 枯草熱 |
著者名 |
スタニスワフ・レム/著
深見弾/訳
|
出版者 |
国書刊行会
|
出版年月 |
2005.10 |
ページ数 |
406p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
スタニスワフ・レムコレクション |
ISBN |
4-336-04503-8 |
分類 |
98983
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009915053816 |
要旨 |
偶然捉えられた地球外からの信号を解読するために一流科学者たちのチームが結成された。しかし、信号のわずかな部分の情報からコロイド状の物質はつくり出すものの、事実を解明できぬまま、やがて計画全体が政治家の思惑に翻弄されていく…。大物数学者の遺稿というスタイルで人間の認識の限界をもあぶりだす長篇『天の声』と、ナポリで起きた中年男の連続怪死事件をめぐって、捜査の依頼を受けた「枯草熱」(花粉症のようなアレルギー)の元宇宙飛行士が、男たちの足跡をたどるうちに自ら予想外の出来事に巻き込まれていく確率論的ミステリをカップリング。かつてサンリオSF文庫に収録された後期レムを代表する二つの長篇をまとめて復刊。 |
著者情報 |
レム,スタニスワフ 1921年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領)に生まれる。クラクフのヤギェウォ大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始め、1950年に長篇『失われざる時』三部作を完成。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『砂漠の惑星』のほか、『金星応答なし』『泰平ヨンの航星日記』『宇宙創世記ロボットの旅』など、多くのSF作品を発表し、その第一人者として高い評価を得る。70年代以降は『完全な真空』『虚数』(いずれも国書刊行会)『挑発』といったメタフィクショナルな作品や文学評論のほか、『泰平ヨンの未来学会議』『泰平ヨンの現場検証』『フィアスコ(大失敗)』などを発表。小説から離れた現在も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 沼野 充義 1954年、東京生まれ。東京大学卒、ハーバード大学スラヴ語学文学科に学ぶ。ワルシャワ大学講師を経て、東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 深見 弾 1936年、岐阜生まれ。早稲田大学卒業。ソビエト・東欧SF翻訳家。特にストルガツキー兄弟やレムの作品を精力的に翻訳・紹介した。1992年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉上 昭三 1928年、大阪生まれ。早稲田大学卒業。ポーランド文学専攻。東京大学教授。ポーランド文化研究誌『ポロニカ』主宰。ポーランドとの文化交流にも尽力した。1996年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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