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ぞうしょじょうほう

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しょしじょうほうサマリ

本のだいめい

成瀬巳喜男 映画の女性性

書いた人の名前 阿部嘉昭/著
しゅっぱんしゃ 河出書房新社
しゅっぱんねんげつ 2005.08
本のきごう 7782/01068/


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本のばしょ

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No. としょかん 本のばんごう 本のしゅるい 本のばしょ くわしいばしょ せいげん じょうたい
1 鶴舞0234726396一般和書2階書庫 在庫 

かんれんしりょう

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しょししょうさい

この資料の書誌詳細情報です。

本のきごう 7782/01068/
本のだいめい 成瀬巳喜男 映画の女性性
書いた人の名前 阿部嘉昭/著
しゅっぱんしゃ 河出書房新社
しゅっぱんねんげつ 2005.08
ページすう 354p
おおきさ 19cm
ISBN 4-309-26848-X
ぶんるい 77821
こじんけんめい 成瀬巳喜男
本のしゅるい 一般和書
ないようちゅうき 成瀬巳喜男フィルモグラフィ:p345〜354
タイトルコード 1009915036328

ようし 女性の真実を描く最高の映画監督・成瀬巳喜男。『浮雲』ほかその数々の名作の魅力を、表情、視線、身体、映画技法などをつうじ、精緻に考察、その細部を浮かびあがらせる。映画性‐女性性を架橋する画期的な書。
もくじ 1955 負の価値の凝集する長い戦後時間のなかで森雅之に対し高峰秀子の運命係数には聖女性と落魄者の音程差がつねに設けられる『浮雲』
1935 歩行シーンでの千葉早智子の振り返りが目的を欠いた無償の舞踏となるからそこには科白を超えた父恋さえも滲む『妻よ薔薇のやうに』
1938 水性に変化した木漏れ陽の斑ら影で満身を染めた三味線の名手山田五十鈴はそれゆえに受苦的な存在となってしまう『鶴八鶴次郎』
1939 泣く仕種の美しさを記録された少女は日本間のなかでエロチックに余るその長い脚をも予感的に定着される『まごころ』
1951
「絶望が笑う」ここでの疲れた原節子は上原謙と同じ視線運動をすることで夫との別離を「映画的に」回避する『めし』
1954 義父への思慕に柔らかい中身を揺らし夫の悪魔主義にうちひしがれる悪無限のなかで原節子の鼻血が流れ額の傷が可視化する『山の音』
1954 上原謙を迎える杉村春子の満面の媚態はやがて相反感情を冷静に分節化しはじめ相手の顔をも「悔恨」に染めあげてゆく『晩菊』
1956 夫が読む前に新聞を切り抜く原節子はその行為をつうじ日々の反復を笑い同時に生活に明るい風穴をも開ける『驟雨』
1956 没落を予定された深川の明るみのなかで素人とはちがい耳の裏まで磨く芸者たちの感情表出の知恵と清潔な機能美が余韻を引く『流れる』
1960 「銀座の女」高峰秀子は一瞬にして他者となりその再変貌で愛の敗北の危機から脱出し以後は諦念をつうじ自身を守りつづける『女が階段を上る時』〔ほか〕
ちょしゃじょうほう 阿部 嘉昭
 1958年、東京生まれ。批評家。立教大学、早稲田大学第二文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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