蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
兵士であること 動員と従軍の精神史 (朝日選書)
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著者名 |
鹿野政直/著
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出版者 |
朝日新聞社
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出版年月 |
2005.01 |
請求記号 |
2107/00363/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234603827 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
要旨 |
近代日本は、国家としての体裁をととのえた19世紀末以降、戦争の長い中断期をもつことがなかった。日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、1937年の日中戦争の全面化、41年のアジア・太平洋戦争へと続く。動員された兵士は、自分の人生を中断されたという意味で被害者だった。が、武器をとる戦闘者であることにおいては、まぎれもなく加害者だった。兵士によって見きわめられた戦場とはどんなものであったか。 |
目次 |
兵士であること―戦争論の現在 「一兵」の覚悟―宮柊二の戦場詠序説 取り憑いた兵営・戦場―柴田知明の戦後 村の兵士たちの中国戦線―岩手県和賀郡藤根村・高橋峯次郎宛通信をおもな素材として 戦場の医学 戦死の美学と実学 戦争未亡人 戦争と国民―太平洋戦争の場合 徴兵令 戦争と民衆の遺産―八・一五に思う おっとせいと天皇 「軍隊」をえらぶまで 脳裏の現代史―山口県史の窓 原爆文学について―神奈川近代文学館「原爆文学展」をみて 『ひめゆりの塔の記』を読む 戦争の影―「生命」の時代に |
内容細目表:
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