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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238585970 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
関連資料
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コーリン・ロウ レオン・ザトコウスキ 稲川直樹
書誌詳細
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請求記号 |
2095/00069/ |
書名 |
「主権国家」再考 近代を読み替える |
並列書名 |
“Sovereign State”Reconsidered:Reinterpreting modernity |
著者名 |
中澤達哉/責任編集
歴史学研究会/編
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2025.4 |
ページ数 |
28,342p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-00-061694-2 |
分類 |
2095
|
一般件名 |
世界史-近世
世界史-近代
国家
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「主権」を主張した他国への侵略や戦争、人道危機はなぜなくならないのか。複合国家、帝国、国民国家が織りなす「主権」の多様性を歴史的にひもとき、近代の初発を問い直す。シンポジウム4年分の成果を再構成した論集。 |
タイトルコード |
1002510006778 |
要旨 |
2001年の文化芸術振興基本法成立は、日本の文化政策に何をもたらすのか。従来、法学・政治学の研究対象とされることが少なかった文化政策の法的諸問題を明らかにし、政策展開の基本原理の抽出を試みる。 |
目次 |
第1部 日本における文化政策と法(戦後我が国の文化政策の変遷と文化法研究の背景と領域 特殊権としての文化権の特質―文化権の確立に向けて 我が国における文化法の現状 文化芸術振興基本法制定の経緯と課題) 第2部 ヨーロッパにおける文化政策と法(ヨーロッパにおける文化法の理論と制定状況―ドイツ「文化基本法」概念の展開を中心に ドイツにおける芸術家社会保険法制定の意義 フィンランド芸術振興法の特徴 オーストリア文化振興法の構造と特徴) 第3部 資料編(日本編 ヨーロッパ編) |
著者情報 |
小林 真理 1963年東京生まれ。1996年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。早稲田大学人間科学部助手、昭和音楽大学音楽学部助手、日本文化行政研究会事務局長を経て、2000年より現職。2001年博士(人間科学)。現在、静岡文化芸術大学文化政策学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 主権という概念の歴史性
1-20
-
近藤和彦/著
-
2 君主政の狭間から見る近世的主権国家
スコーネ住民と「正しき統治」
23-40
-
古谷大輔/著
-
3 一七世紀ブリテン諸島における礫岩国家・主権・法の支配
41-60
-
後藤はる美/著
-
4 ブルゴーニュ国家のかたち
複合君主政のネーデルラント的経験
61-80
-
青谷秀紀/著
-
5 イギリス帝国とインド
主権を分有する帝国
83-99
-
稲垣春樹/著
-
6 ロシア帝国
専制・臣民・領域
101-118
-
青島陽子/著
-
7 近世「帝国」としての大清帝国
マンジュ(満洲)による集塊とその構造
119-138
-
杉山清彦/著
-
8 競合する主権と国民国家
アメリカ革命の風土
141-157
-
石川敬史/著
-
9 帝国の一体性と諸国民の主権
フランチシェク・パラツキーのハプスブルク帝国国制論
159-178
-
篠原琢/著
-
10 オスマンからトルコへ、機能の分立から権力の集中へ
ジェラーレッティン・アーリフ、政治家と法学者のあいだ
179-198
-
藤波伸嘉/著
-
11 ネイションの外縁とジェンダー
イタリアの境界をめぐって
199-214
-
小田原琳/著
-
12 近世イタリア諸国の「主権」を脱構築する
神聖ローマ皇帝とジェノヴァ共和国
217-236
-
皆川卓/著
-
13 オスマン帝国とアフリカ分割
237-256
-
大河原知樹/著
-
14 「藩属」から「主権」へ
中国の生成として
257-276
-
岡本隆司/著
-
15 政治思想としての主権と国家
ボダン再読
279-298
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安武真隆/著
-
16 近世フランスの主権と国家
ボダンの受容のあり方をめぐって
299-318
-
佐々木真/著
-
17 主権・王冠・レスプブリカ
ハンガリー・ジャコバンの「王のいる共和政」論と国民主権分有論の淵源
319-337
-
中澤達哉/著
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