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書誌情報サマリ

書名

現代短歌全集 第17巻  昭和五十五年〜六十三年

著者名 上田三四二/[ほか]編集委員
出版者 筑摩書房
出版年月 2002.10
請求記号 91116/00291/17


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210562120一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 91116/00291/17
書名 現代短歌全集 第17巻  昭和五十五年〜六十三年
著者名 上田三四二/[ほか]編集委員
出版者 筑摩書房
出版年月 2002.10
ページ数 500p
大きさ 23cm
巻書名 昭和五十五年〜六十三年
ISBN 4-480-13837-4
分類 911167
一般件名 和歌-歌集
書誌種別 一般和書
内容注記 内容:紫木蓮まで・風舌 阿木津英著. 無援の抒情 道浦母都子著. 花絆 今野寿美著. とこしへの川 竹山広著. 槐の傘 稲葉京子著. 北方論 時田則雄著. 秋照 武川忠一著. 渚の日日 島田修二著. 柘榴の宿 富小路禎子著. 中也断唱 福島泰樹著. 昨日の絵 篠弘著. 耳の伝説 小高賢著. 水惑星 栗木京子著. 青葦 春日井建著. 父、信濃 田井安曇著. ラビュリントスの日々 坂井修一著. 水陽炎 小島ゆかり著. サラダ記念日 俵万智著. 天の鶴群 岡野弘彦著. サニー・サイド・アップ 加藤治郎著. 森の向こう 冬道麻子著. 夏空の櫂 米川千嘉子著. 戸塚閑吟集 岡部桂一郎著
タイトルコード 1009912049681

要旨 昭和時代の掉尾を飾る本巻は、新人と女流の抬頭著しい現代短歌界の活況を示す23の精選歌集を収録。
目次 紫木蓮まで・風舌(阿木津英)
無援の抒情(道浦母都子)
花絆(今野寿美)
とこしへの川(竹山広)
槐の傘(稲葉京子)
北方論(時田則雄)
秋照(武川忠一)
渚の日日(島田修二)
柘榴の宿(富小路禎子)
中也断唱(福島泰樹)〔ほか〕
著者情報 阿木津 英
 昭和25年1月17日、福岡県行橋市に生まれる。47年、九州大学文学部哲学科卒業。49年に石田比呂志と出会い「牙」入会、歌をつくりはじめる。50年、熊本に移住。53年、「未来」入会。54年、「紫木蓮まで」で第二二回短歌研究新人賞受賞。55年、第一歌集『紫木蓮まで・風舌』を刊行、第七回現代歌人集会賞受賞。男性中心社会へ言挙げする歌が注目を集めたが、静かに生活をうたう歌も多く見られる。58年、第二歌集『天の鴉片』を刊行、第二八回現代歌人協会賞受賞。60年、東京に移住。62年、第三歌集『白微光』、平成6年、第四歌集『宇宙舞踏』、元年には『阿木津英歌集』を刊行。また1980年代前半の一連のシンポジウムへの参加など、積極的な活動もおこなっている。平成3年、編集人兼発行人として「あまだむ」創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
道浦 母都子
 昭和22年9月9日、和歌山県和歌山市に生まれる。大阪の高校時代に朝日歌壇に投歌、歌をつくりはじめる。42年、早稲田大学文学部に入学し全共闘運動に参加、翌年、騒乱罪が適用された国際反戦デーの運動で逮捕される。在学中の46年、近藤芳美を訪ね「未来」に入会。運動から約10年を経た55年、当時の体験を現在形でうたった第一歌集『無援の抒情』を刊行。幅広い共感を集め、第二五回現代歌人協会賞を受賞。また平成2年には岩波書店の同時代ライブラリーに収録される。なお「無援」は高橋和巳の「孤立無援の思想」に由来し、「抒情」は短歌を意味する。昭和61年、第二歌集『水憂』、62年、第三歌集『ゆうすげ』、平成三年、第四歌集『風の婚』、9年、第五歌集『夕駅』、11年、第六歌集『青みぞれ』を刊行、『無援の抒情』にも見られる愛などのテーマが、持続的にうたわれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今野 寿美
 昭和27年5月10日、東京都品川区に生まれる。大学在学中より毎日新聞歌壇で窪田章一郎の選を受ける。51年「まひる野」入会、横浜市立大学文理学部文科卒業。53年、馬場あき子等と「かりん」創刊に参加。54年、「午後の章」により角川短歌賞受賞。56年に第一歌集『花絆』を刊行、第七回短歌公論処女歌集賞を受賞する。その後58年、第二歌集『星刈り』、63年、第三歌集『世紀末の桃』、平成5年、第四歌集『若夏記』、7年、第五歌集『鳥彦』、12年、第六歌集『め・じ・か』を刊行。外界と内界を凝視し、古典の教養を背景に精緻に定められた言葉が、独特の存在感を示す。特に『世紀末の桃』は高い評価を得、現代短歌女流賞を受賞する。3年「かりん」を退会し、4年、夫とともに「りとむ」創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
竹山 広
 大正9年2月29日、長崎県南田平村(現在、田平町)に生まれる。家は禁教時代からのキリシタン。昭和20年、肺結核のため浦上第一病院に入院し、退院の日の8月9日に被爆、兄を亡くす。23年結婚、その後養鶏、名刺印刷等の職につくが、喀血等で長期入院をくり返す。53年には長女を亡くす。16年、「心の花」に入会、その後「鶯」、「短歌風光」をへて、33年、「心の花」に復帰。30年、夢に脅かされて作り得なかった原爆詠を初めて作る。56年、被爆36年目の8月9日、第一歌集『とこしへの川』刊行。61年、『葉桜の丘』、平成2年、『残響』、7年、『一脚の椅子』(ながらみ現代短歌賞受賞)、11年、『千日千夜』、そして13年、これらの歌集と第六歌集『射祷』をふくむ『竹山広全歌集』を刊行。『全歌集』が斎藤茂吉短歌文学賞、詩歌文学館賞、『射祷』が迢空賞という史上初のトリプル受賞を果たす。「最後の被爆歌人」として、老いの歌、ユーモアの歌にも独自の境地を示す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
稲葉 京子
 昭和8年、6月1日、愛知県江南市に生まれる。幼少時から病弱で、読書に興味を持つ。27年、県立高校卒業後小学校教師となるが、体力に自信がなく、翌年退職。また童話を書くようになり、与田準一の紹介で同人誌「童話」に入会。32年、「婦人朝日」に投歌し、選者の大野誠夫の薦めで「砂廊」(後に「作風」と解題)入会、また「短歌」にも入会。33年、結婚。35年、「小さき宴」で角川短歌賞受賞、また関西青年歌人会「黒」の会に入会。38年、『ガラスの檻』、50年、『柊の門』刊行。54年、「作風」退会。56年、第三歌集『槐の傘』刊行、現代短歌女流賞受賞。歌集は他に、59年、『桜花の領』、平成元年、『しろがねの笙』、8年、『紅梅坂』など。また2年には、「白蛍」で短歌研究賞受賞。繊細な心から、くっきりとした世界がうたわれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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