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書誌情報サマリ

書名

柳田国男と民俗学の近代 奥能登のアエノコトの二十世紀

著者名 菊地暁/著
出版者 吉川弘文館
出版年月 2001.10
請求記号 380/00043/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210537056一般和書2階開架人文・社会貸出中 

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書誌詳細

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請求記号 380/00043/
書名 柳田国男と民俗学の近代 奥能登のアエノコトの二十世紀
著者名 菊地暁/著
出版者 吉川弘文館
出版年月 2001.10
ページ数 296,11p
大きさ 22cm
ISBN 4-642-07544-5
分類 3801
一般件名 民俗学   農耕儀礼
個人件名 柳田国男
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p274〜296
タイトルコード 1009911041227

要旨 日本民俗学を創始した柳田国男は、「民俗」を己の視線から創出していった。そこから排除されたものは何か。近代の中で、記述する者とされる者との関係性において民俗が変移する過程を、「民間の新嘗祭」として発見され、位置付けられた奥能登の農耕儀礼アエノコトを軸に描き出す。文化財保護制度や民俗写真の検証も併せ、民俗誌のあるべき姿を追究。
目次 序章 奇妙な懸隔―柳田/民俗学というアポリア
第1章 闘争の場としての民俗文化財―宮本馨太郎と祝宮静の民俗資料保護
第2章 あえのことのこと―小寺廉吉と四柳嘉孝の民俗調査
第3章 民俗と写真のあいだ―芳賀日出男と民俗写真
第4章 農の心の現在―原田正彰とあえのこと保存会
終章 エスノグラフィックノセカイ
著者情報 菊地 暁
 1969年北海道に生まれる。1992年京都大学文学部史学科卒業。1999年大阪大学大学院文学研究科日本学科博士課程修了。現在、京都大学人文科学研究所助手。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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