蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
川は流れる
|
著者名 |
森詠/著
|
出版者 |
小学館
|
出版年月 |
2025.6 |
請求記号 |
F8/02390/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
天白 | 3432607434 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
F8/02390/ |
書名 |
川は流れる |
著者名 |
森詠/著
|
出版者 |
小学館
|
出版年月 |
2025.6 |
ページ数 |
380p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-09-386751-1 |
分類 |
9136
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:水神の渕 父の教え、孟子の訓 蛍火の夜 御目見得 山津波 奉納仕合 前田通い 安政の熱い夏 別れの時 押し込み 新藩主増裕の大義 事にあたって後悔せず |
内容紹介 |
北関東・黒羽藩。幕末の激流にただ一人、革命を志す若き侍がいた-。青年下士・板倉誠之介は、ただの武士としてではなく、民のために生きることを目指し…。人の生きる意味を問う書。『公明新聞』連載を改稿加筆し単行本化。 |
タイトルコード |
1002510014017 |
要旨 |
日本革命前夜―時は幕末。北関東の清流、那珂川が流れる黒羽藩で、青年下士・板倉誠之介は育まれた。彼の義父、主水丞は百姓一揆に同調したことで、一家は厳しい生活を余儀なくされているが、誠之介の心には、民を思い、信念をもって立ち向かう侍への憧れが宿っていく。藩は他藩から新たな藩主を迎えることを決め、不正を働く家老の権力に対する憤りが、家臣たちの間で藩政改革の波を呼び起こす。城代の息子、浄法寺高俊との激しい対立、さらには幼なじみの加代との淡い出会い、そして養父の不審な死が重なりながら、誠之介は幕府が終わる時代の流れに対峙する。彼の目指す道は、ただの武士としてではなく、民のために生きること。その熱い志を胸に、安穏なる日々を超えて、ただ鮮烈に生きていく。北関東の豊かな四季を芳醇な日本語で綴りながら、人の生きる意味を問う、著者畢生の書。 |
著者情報 |
森 詠 東京生まれ栃木県那須育ち。東京外国語大学卒。日本文藝家協会理事。日本ペンクラブ会員。1982年、『燃える波涛』で第一回日本冒険小説協会大賞、85年、『雨はいつまで降り続く』で第九三回直木三十五賞候補、94年、『オサムの朝』で第一〇回坪田譲治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 水神の渕
5-34
-
-
2 父の教え、孟子の訓
35-59
-
-
3 蛍火の夜
61-86
-
-
4 御目見得
87-114
-
-
5 山津波
115-147
-
-
6 奉納仕合
149-181
-
-
7 前田通い
183-213
-
-
8 安政の熱い夏
215-248
-
-
9 別れの時
249-276
-
-
10 押し込み
277-306
-
-
11 新藩主増裕の大義
307-340
-
-
12 事にあたって後悔せず
341-380
-
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