蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238579296 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
関連資料
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フランス-産業-歴史 日本-産業-歴史 近代化遺産
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
6023/00007/ |
書名 |
産業遺産の社会史 日本とフランスの歴史・文化・課題 |
著者名 |
矢後和彦/編著
ベルナール・トマン/編著
|
出版者 |
青弓社
|
出版年月 |
2025.2 |
ページ数 |
188p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-7872-3551-0 |
分類 |
60235
|
一般件名 |
フランス-産業-歴史
日本-産業-歴史
近代化遺産
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
産業遺産は、何を基準に保存に値すると判断されるのか。日本とフランスの事例を通じて、歴史や文化、観光との関係を多角的に検証し、自治体や地域住民が産業遺産を活用するための視点を提示する。シンポジウムをもとに書籍化。 |
タイトルコード |
1002410086723 |
要旨 |
時代の激流にもまれながら地域に根づいた産業の遺物である産業遺産は、何を基準に保存に値すると判断されるのか。日本とフランスの事例紹介を通じて、歴史や文化、観光との関係を多角的に検証して、自治体や地域住民が産業遺産を活用するための視点を提示する。 |
目次 |
序章 産業遺産と向き合うために 第1部 産業遺産とは何か(産業遺産の文化的・観光的プロモーション―ルワルド鉱山歴史センター 産業遺産概念の展開と建造物の用・強・美 産業景観―見捨てられた遺産から地域再開発のベクトルとしての遺産へ:ロレーヌの事例) 第2部 地域の経済・社会活性化と産業遺産(産業遺産とエコロジー的な移行プロセス なぜ保存するのか―観光のパラドクスと保存の論理 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」―SOYEUX DESTINS絹が結ぶ縁) 第3部 人類学・社会学・歴史学と産業遺産(石炭産業の最終局面での労働者・家族・地域―社会学研究の源泉としての産業遺産 鉄道記念物と産業遺産―文化財保護をめぐる企業の社会的責任を中心に 産業遺産と遺産化プロセスへの歴史的接近―フランスの鉱山の事例) 終章 アーカイブの窓から考える産業遺産 |
著者情報 |
矢後 和彦 早稲田大学商学学術院教授。専攻はフランス経済史、国際金融史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) トマン,ベルナール フランス国立東洋言語文化大学日本史教授。2019年から23年まで日仏会館・フランス国立日本研究所所長。日本の炭鉱労働者の歴史と職業病を中心に研究している。現代日本の社会史・労働史に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 産業遺産と向き合うために
11-18
-
ベルナール・トマン/著
-
2 産業遺産の文化的・観光的プロモーション
ルワルド鉱山歴史センター
20-35
-
カリーヌ・スプリモン/著 矢後和彦/訳
-
3 産業遺産概念の展開と建造物の用・強・美
36-58
-
伊東孝/著
-
4 産業景観
見捨てられた遺産から地域再開発のベクトルとしての遺産へ:ロレーヌの事例
59-78
-
シモン・エーデルブルッテ/著 矢後和彦/訳
-
5 産業遺産とエコロジー的な移行プロセス
80-86
-
ジャン=フランソワ・カロン/著 矢後和彦/訳
-
6 なぜ保存するのか
観光のパラドクスと保存の論理
87-103
-
堀川三郎/著
-
7 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」
SOYEUX DESTINS絹が結ぶ縁
104-123
-
稲塚広美/著
-
8 石炭産業の最終局面での労働者・家族・地域
社会学研究の源泉としての産業遺産
126-141
-
嶋崎尚子/著
-
9 鉄道記念物と産業遺産
文化財保護をめぐる企業の社会的責任を中心に
142-155
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中村尚史/著
-
10 産業遺産と遺産化プロセスへの歴史的接近
フランスの鉱山の事例
156-170
-
マリオン・フォンテーヌ/著 矢後和彦/訳
-
11 アーカイブの窓から考える産業遺産
171-185
-
武田晴人/著
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