蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
読むことのエチカ ジャック・デリダとポール・ド・マン
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著者名 |
宮崎裕助/著
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出版者 |
青土社
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出版年月 |
2024.5 |
請求記号 |
1355/00388/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238404396 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
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Derrida,Jacques de Man,Paul
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1355/00388/ |
書名 |
読むことのエチカ ジャック・デリダとポール・ド・マン |
並列書名 |
The Ethics of Reading:Jacques Derrida and Paul de Man |
著者名 |
宮崎裕助/著
|
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2024.5 |
ページ数 |
426,24p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7917-7645-0 |
分類 |
1355
|
個人件名 |
Derrida,Jacques
de Man,Paul
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
読み解くことの不可能性を前にしながら、わたしたちは日々テクストに向き合い、コミュニケーションをとり生きている。ジャック・デリダとポール・ド・マンのテクストに真摯に向き合いながら織りなす「読むこと」の省察と実践。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p11〜24 |
タイトルコード |
1002410015124 |
要旨 |
テクストという他者との遭遇。読むこと、見ること、書くこと、話すこと、聞くこと、判断すること。読み解くことの不可能性を前にしながら、わたしたちは日々テクストに向き合い、コミュニケーションをとり、生きている。ジャック・デリダとポール・ド・マンのテクストに真摯に問いかけながら織りなす、わたしたちの生と切っても切り離せない、「読むこと」の省察と実践。 |
目次 |
序論 読むことのエチカにむけて 1 プラグラマトロジーの開始―ジャック・デリダの言語論(ミニマル・コンセンサスの条件―テレコミュニケーションの論理と倫理 行為遂行的矛盾をめぐる不和―討議倫理学の脱構築 ソシュールのグラマトロジー―『一般言語学講義』を読むデリダを再読する 限定的ミメーシスから全般的ミメーシスへ―デリダ『散種』を読む 革命の印璽から残ったもの―ジャン・ジュネ『恋する虜』の余白に) 2 美的なものの物質性―ポール・ド・マンの美学理論(美的情動批判―美学イデオロギー論再考 美学イデオロギーの回帰―シラーの「遊戯衝動」からカントの「物質的視覚」へ 芸術の過去性と物質性―ヘーゲル美学読解における象徴の問題 来るべき文献学にむけて―精読と逐字性) 3 約束のアレゴリー―ジャック・デリダとポール・ド・マンのあいだ(読むことの盲目と洞察―自己脱構築をめぐって 修辞的、遂行的―構造主義と言語行為論の交叉 法のテクスト/テクストの法―ルソー『社会契約論』のキアスム読解 弁解、機械、ランダムネス―ルソーと読むことの倫理 弁解機械作動中―罪を読むこと/書くことの罪) |
著者情報 |
宮﨑 裕助 1974年生まれ。兵庫県出身。東北大学文学部卒、英国近現代ヨーロッパ哲学研究センター(CRMEP)修士課程、および東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。新潟大学人文学部准教授を経て、現在、専修大学文学部教授。専攻は、哲学・ヨーロッパ思想。著書に『ジャック・デリダ―死後の生を与える』(岩波書店、2020年、第12回表象文化論学会賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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