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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

宮本経済学の再評価と継承　(金沢大学人間社会研究叢書)

著者名 碇山洋／編著 武田公子／編著 佐無田光／編著
出版者 丸善出版
出版年月 2022.12
請求記号 331/00573/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210952636一般和書２階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 331/00573/
書名 宮本経済学の再評価と継承　(金沢大学人間社会研究叢書)
著者名 碇山洋／編著 　 武田公子／編著 　 佐無田光／編著
出版者 丸善出版
出版年月 2022.12
ページ数 4,244p
大きさ 21cm
シリーズ名 金沢大学人間社会研究叢書
ISBN 978-4-621-30781-6
分類 33104
一般件名 経済学
個人件名 宮本憲一
書誌種別 一般和書
内容紹介 社会資本、地域、国家、環境を経済の「容器」としてとらえ、経済活動との相互作用の関係のなかで、統一的に分析し総合する経済学体系を構想した宮本憲一。その研究を再評価するほか、薫陶を受けた研究者らの論考を収録する。
タイトルコード 1002210076035

要旨 日本において環境を社会科学的にとらえようとするならば一度は触れるのが宮本憲一氏の研究である。社会資本、地域、国家、環境を経済の「容器」としてとらえ、経済活動とその「容器」とを、相互作用の関係のなかで統一的に分析し総合する経済学体系を構想したその業績は、経済学にとどまらず幅広い研究者に示唆と研究の種を与えている。本書では氏の蔵書「宮本文庫」の整理・公開にあたる金沢大学の研究者が、日本の環境研究の一線にいる研究者を取りまとめ、「宮本経済学」の再評価と継承を図る。
目次 第１部　「宮本経済学」の再評価（「共同社会的条件の政治経済学」の継承と展開―宮本経済学の現代的意義と方法論的考察試論
戦後日本の公害・環境問題と“宮本経済学”の体系
社会資本の理論と展望―宮本憲一『社会資本論』の再評価を通じて　ほか）
第２部　「宮本経済学」からの展開（環境権・参加原則の国際的発展と日本の課題
「食品公害」問題における補償制度の欠陥―公害事件等における政策形成の比較から
公共事業と建設業の接続における変化　ほか）
第３部　宮本文庫の活用（四日市反公害運動家・澤井余志郎の思想形成―訓覇也男との交流に着目して
大阪・中之島の景観保全運動とその現代的意義
宮本文庫の大阪府地方税財政制度研究会関連資料について　ほか）


内容細目表：

1 環境政策の課題   1-9
宮本憲一／著
2 「共同社会的条件の政治経済学」の継承と展開   宮本経済学の現代的意義と方法論的考察試論   11-60
中村剛治郎／著
3 戦後日本の公害・環境問題と“宮本経済学”の体系   61-70
寺西俊一／著
4 社会資本の理論と展望   宮本憲一『社会資本論』の再評価を通じて   71-87
森裕之／著
5 サステイナビリティの政治経済学   宮本経済学から地域研究への示唆   88-98
佐無田光／著
6 内発的発展の地域政策学に向けて   99-108
入谷貴夫／著
7 環境権・参加原則の国際的発展と日本の課題   109-123
大久保規子／著
8 「食品公害」問題における補償制度の欠陥   公害事件等における政策形成の比較から   124-136
尾崎寛直／著
9 公共事業と建設業の接続における変化   137-150
碇山洋／著
10 自治体内分権とコミュニティ・ガバナンスに関する一試論   内発的発展論の主体形成に関連して   151-163
菊本舞／著
11 奄美の維持可能な発展に向けて   内発的発展論からみた課題と可能性   164-184
清水麻帆／著
12 四日市反公害運動家・澤井余志郎の思想形成   訓覇也男との交流に着目して   185-194
土井妙子／著
13 大阪・中之島の景観保全運動とその現代的意義   195-224
大森賢人／著 除本理史／著
14 宮本文庫の大阪府地方税財政制度研究会関連資料について   225-240
武田公子／著
15 遡及・初期化可能型アーカイブの考案と宮本文庫の利用   241-244
西田祥隆／著 碇山洋／著
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