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書誌情報サマリ

書名

九龍城寨の歴史

著者名 魯金／[著] 倉田明子／訳
出版者 みすず書房
出版年月 2022.10
請求記号 222/00429/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238160873一般和書２階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 222/00429/
書名 九龍城寨の歴史
著者名 魯金／[著] 　 倉田明子／訳
出版者 みすず書房
出版年月 2022.10
ページ数 19,259p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-622-09516-3
分類 22239
一般件名 九竜-歴史
書誌種別 一般和書
内容紹介 1997年の香港返還を前に解体された「九龍城」。香港の郷土史に精通したジャーナリストが、中国辺境の防衛拠点となり城壁が築かれた明清代から、イギリスや日本の介入を経て伝説の巨大スラムとなるまでの歴史を紐解く。
書誌・年譜・年表 九龍城寨関連年表:p242〜253
タイトルコード 1002210053299

要旨 “九龍城”―かつてその地には城壁が築かれ、海賊やアヘン密輸の取り締まりの拠点とされていた。その建造から伝説の巨大スラムとなるまでの歴史を紐解く。
目次 九龍という地名の由来といくつかの伝説
康煕帝が九龍村に墪台を設置する
九龍寨砲台と海賊張保仔
アヘン戦争期の九龍寨の戦略的地位
九龍寨に城壁を築くこととなった内外の要因
九龍寨に城壁が築かれた顚末
城寨の官員の管轄地域
九龍城寨からの密偵黄墨洲
羅亜添による九龍城寨陥落の真相
九龍城寨を奪還した副将張玉堂
龍津石橋と初期の城寨における賭博場
九龍城寨と広東税関の税務健全化
清朝政府が九龍城寨を保留した背景
一八九九年以降の九龍城寨
暗黒時代の九龍城寨
九龍城寨の道の名前の由来
付録　九龍城寨取り壊し関連資料
著者情報 魯 金
　１９２４年マカオ生まれ。本名は梁涛。広東、香港、マカオ等の新聞社で５０年にわたりジャーナリズムに従事。抗日戦争後に香港に定住し、以後香港の歴史や民間の習俗について著述活動を行う。１９９５年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
倉田 明子
　埼玉県生まれ。東京大学教養学部卒。同大学院総合文化研究科博士課程満期修了。博士（学術）。東京外国語大学総合国際学研究院講師を経て同准教授。２００３〜０６年を香港で過ごす。専門は中国・香港近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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